【福山】時代の流れを読み、適合していくことが大切

経営者目線で時代の流れを読み
豊かな経験から醸し出す雰囲気は温かい

ホロスプランニング将来設計士
福山オフィス長　小川　浩司

プロフィール
観光地である尾道で喫茶店のマスターとして独立。地元の方々や観光客に愛されながら、11年間経営するも立ち退きに合い、閉店を余儀なくされる。その頃某保険会社と縁があり、企業イメージや高いステイタスを魅力に感じ、転職を決意する。保険会社で5年勤務した後、乗合代理店を立ち上げる。それから14年間、代理店経営をしていたが、保険業界の変化を読み、志が合致したメンバーと共にホロスプランニングに参画。喫茶店マスターで得た包容力と経営者のノウハウを活かしながら、福山のオフィス長としてオフィス運営に携わる。

喫茶店のマスターから異業種の世界へ

若いころの私はというと、「やってみてから考える」という無鉄砲な性格ゆえに、親から譲り受けた土地で喫茶店を始めました。しかし現実には、社会の厳しさを痛感し、物事を慎重に考えることの大切さを知ることとなりました。喫茶店経営は、単に美味しいコーヒーや料理を出すだけではお客様は満足してくれません。居心地の良い空間をつくる”人間力“が重要です。
また、従業員の採用には教育のノウハウも必要でしたので、試行錯誤をしながら行動に落とし込み、失敗すれば反省し、足りないものを吸収するＰＤＣＡを回しながら学んでいきました。また、経営者として、自己を高めることはもちろん指導や教育などあらゆることに取り組みました。

その後、人生再スタートとして選択した保険業界は、やりがいもありますが何よりもパーソナリティーとしての適応能力が求められる、厳しい世界でした。同僚の中では、辞めていく人も多くいましたが、私の場合は、喫茶店時代に培った様々な経験により長くやってこられたのだと思います。そういう意味で水が合っていたのかもしれませんね。

目的をしっかり持つことが結果へと繋がる

普遍性のものには価値があります。私はお客様にはいつも「保険に入るのが目的ではなく、何かを成し遂げるために保険をうまく活用してください」とアドバイスします。保険を通して、お客様の夢実現の一助となり、幸せに繋がることこそが私にとっての“幸せ”です。そして、お客様に保険の大切さを正しく伝えることが私の“責任”であると思っています。

今までは経営者の立場でしたが、今は一募集人としてお客様をお守りすることに集中できるようになりました。こうして私がファイナンシャルプランナーを継続していることこそが、お客様をお守りしていくという証明になればと思っています。

ホロスプランニングに入社してから新たに学んだのは、「予防医療」です。予防医療とは、病気になりにくい心身の健康増進を図るための学問で、狭義には、「病気になってしまってからそれを治すことより、病気になりにくい心身を作る。病気を予防し、健康を維持する」という考え方に基づいた医学です。ホロスプランニングでは、「お客様の健康で豊かな暮らしを応援」というコンセプトの基、予防医療を推奨しています。保険とも非常に関連性が高く、本当の意味で顧客目線に立てば、これからの時代は予防医療が必要になってくるのは間違いありません。実社会の中で如何に役に立てる仕組みを作れるかということに我々は積極的に取り組んでいます。

時代の流れを読み、適合していくことが大切

乗合代理店の立ち上げから14年。喫茶店も代理店も経営という意味では同じです。時代の流れに逆らうのではなく決め事には従って、いかに適合していくかということが問われます。保険業界の変革が始まった頃に体制整備の厳しさから、この先自分たちで経営していくのは間違いなく困難になると考え、どこかの代理店に所属すべきだと判断しました。もともとホロスプランニングは前衛的なやり方（教育やＣＳＢ顧客管理システム、予防医療の推奨）をしている代理店であることから興味もありましたし、堀井さん（※現ホロスプランニング会長）の先見性や人柄にも魅力を感じていたので、参画を決意しました。

現在、福山オフィスは平均年齢も50歳以上と高く、男性ばかりの4名です。今は、福山オフィスとしてもホロスプランニングという代理店としてもまだまだ未完成ですが、我々には永くお客様をお守りしていくために代理店を存続していくという使命があります。

そのため、私のオフィス長としての役目は、一つ目にお客様のニーズに合わせて若い世代の育成や女性営業の採用などバランスの取れたオフィス作りがあります。そして、二つ目はホロスプランニングが考える大きな方向性に従い、自分たちが適合していくための環境作りをしていくことだと思います。今後は、福山オフィスの適正な規模を目指して、採用にも力を入れていきたいと思っています。