【東京】平成生まれ!エリート総合職を蹴り、20代でMDRTへ
ホロスプランニングには約180名の将来設計士が所属しています。
彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!今回は、東京オフィスの将来設計士 鎌田龍馬へインタビューしました。
ホロスプランニング将来設計士
東京オフィス 鎌田 龍馬(かまだ りゅうま)
プロフィール
・大学卒業後、生命保険会社 総合職として入社。
・保険の素晴らしさに開眼するも、現実とのギャップに辟易する。
・エリートコースを蹴り、乗合代理店で修行をするためホロス直販社員に。
・社内基準をクリアし将来設計士として独立、20代でMDRTへ到達。
高給とステータスを求めて生保総合職へ
今でこそファイナンシャル・プランナーを天職と思っていますが、学生時代に保険会社から総合職の合格通知を頂いたときは、保険に全く思いがありませんでした。どちらかというとファッションに興味があったので、アパレル業界に行くことを考えていたくらいです。しかし、保険業界の方が給料は高いしステータスもある。面談してくれた先輩のノリも良かったという軽率な考えから、この業界に就職を決めました。
入社してみるとノリの良さは本物で、仕事からアフターファイブまで無茶ぶりは当たり前。休む暇なく次から次へと仕事は降ってきました。そのうえ朝まで飲むこともよくあるし、本番3日前に社名を背負ってのフルマラソン出場を課せられたこともありました(※注:完走しました)。こんな私の業務は、女性営業職員のマネジメントを行うこと。当然ながら結果を出して、”人生の大先輩”たちに認めてもらう必要がありました。
辞めたくて、逃げ出したくなったけれど…
しかし、私が配属された支社は10年以上も成績が低迷し、現場のモチベーションも低く厳しい状況でした。それでも、環境のせいにして結果が出せないのは悔しいじゃないですか。負けず嫌いな私は、自らが営業成果を出すための行動を始めることにしました。
幸い支社には過去の法人顧客リストが山の様にあり、きっかけさえあれば面談を頂ける環境はありました。そこで、解約理由も含めて「教えてください」というスタンスで、経営者の元へ足を運ぶことを始めました。ありがたいことに門前払いは少なかったのですが、じっくり話をお聴きすると、「営業都合の商品売り」という厳しい評価の連続でした。なぜこの仕事を選択してしまったのか…と、「転職」の二文字が頭をよぎることもしばしばありました。
そんな中、自分は本気で仕事に向き合っているのか自問してみたのです。本気でやって結果が出なければ諦めはつくけれど、ただ逃げるだけでは「未来の自分」が後悔するに決まっています。そこで、心から保険業界に向きあおうと、歴史・仕組み・商品知識・営業手法など必死に学ぶことを始めました。すると、知れば知るほど「保険」は人生を豊かにする素晴らしい仕組みであると開眼したのです。
それからは、想いが伝わるようになったのか、訪問先で改めて商談のテーブルに乗せて頂けるようになりました。しかし、お客様のニードに応えるには他社商品で対策を行う方がベストな場合もあります。そんな時は顧客本位の視点から当然の様に、自社、他社関わらずベストだと思う商品を薦めていました。上司や営業現場はカンカンで喧嘩の絶えない毎日でしたが、私のポリシーが揺らぐことはありませんでした。
ホロスから入社を断られてしまいました
そんなある日、訪問先の経営者へ「保険業界の現状はおかしい。自分は様々な会社の良い保険を組み合わせて、ベストな保障を提供できる、顧客本位の会社を作るのが夢なんです!」と、いつもの鎌田節を語ったところ「もう、そんな会社あるぞ」と、まさかの返事がかえってきました。当時私は乗合代理店の存在を全く知らなかったので、もう寝耳に水でした!そこで知ったのがホロスプランニングです。すぐにネット検索してみると、保険商品を複数社扱えるメリットだけでなく、堀井さん(※ホロスホールディングス会長)がブログなどで顧客本位の姿勢やユーモアのある社風を発信しているではないですか!
そこで、その経営者にホロスプランニングの将来設計士を紹介してもらい、浦野社長(※ホロスプランニング代表取締役社長)の面談まで漕ぎつけることが出来ました。私の気持ちを伝え、入社させて欲しいとお願いしたら…「人生を棒に振るのか!」と断られました(笑)。保険会社の総合職は、サラリーマンとしては、とても条件の良い仕事です。そのうえ、自己マーケットすらない状態で営業としてスタートするのは正気の沙汰ではない…と思われたようです。
浦野社長に断られてからも、私が保険業界で実現したい「顧客本位」の信念は変わらず、むしろ強くなる一方でした。数か月後、改めて自分の気持ちを伝えたところ、根負けしたのか、はたまた呆れられたのか、「先ずは勉強から始めてはどうか」と、ホロスの直販社員(固定給)として入社することができました。
これまで法人案件しかやってこなかった自分にとって、ホロス直販で学べることは渡りに船でした。例えば、ライフプランの重要性は当然ですが、その意義をお客様に説くとなると難しくとらわれがちです。でも、私のメンター(指導者)だった森川さんは、お客様への説明よりも、とにかくヒアリングに徹して、相手の「やりたくなる」気持ちを促す営業スタイルでした。この「聴く力」を徹底的に磨けたことは、私が成長できる大きなきっかけになりました。
また、自分の何百倍も成果を出されるトップ将来設計士の「かばん持ち」もやらせて頂きました。先輩たちの、リアルな考え方や所作を体感することが出来たのは、贅沢で貴重な経験です。また、ホロスは自分の裁量で企画をやらせてくれる文化があるので、500人規模のイベント催行のプロジェクトリーダーもさせて頂きました。このプロジェクトは、異業種の方と共同で企画から集客まで携わり、将来設計士として独立してからのFPセミナー開催や集客に活かされています。この経験や異業種の方とのコミュニティは、わたしにとって大切な財産となりました。
直販から独立、初年度MDRT
2017年には社内基準も達成し、やっと将来設計士として独立することが出来ました。活動拠点をそれまでの関西からあえて東京に移して、収入はゼロからのスタートです。無謀かもしれませんが、保険会社時代からずっとやりたくて準備していたことを実行できるので、心が昂ぶりました!
私は自分から営業をかけることは絶対にしません。「保険」という枠にとらわれず、相手にとって必要な人間でいられるよう、それだけを心がけています。そんなコミュニケーションを重ねていると、自然にお客様の方からファイナンシャルプランのご相談を頂くようになるのです。このスタンスは崩さず、師匠と仰ぐ先輩のセミナー、異業種交流会へ積極的に参加することやFacebookなど活用して人脈を広げてきた結果、ご相談いただけるようになり、目標としていた独立一年目でのMDRTも達成することが出来ました。
そんな私が、人生において目標としている人物は「魅力のある大人」だった祖父です。記憶の中の祖父は、いつも誰かと喧嘩をしていたのですが、葬儀ではとんでもない人数の参列者でした。皆さんが「あの人は仁徳があった」と口にしていて、これだけ多くの人に影響を与えていた祖父は凄い、こんな人に自分もなりたい!という想いが心に残っているからです。
このファイナンシャル・プランナーという仕事は、相手の人生に寄り添い、共に考え、共に悩み、共に喜ぶ、とてもやり甲斐のある重要な仕事です。最初は浮ついた気持ちで入った業界でしたが、今は私の人生の目標を達成することが可能な天職だと思っています。私は祖父のような「魅力のある大人」になれるよう、これからも邁進していく所存です!
【HP H180621-003-01】
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