【名古屋】「遺書」に託される将来設計士
将来設計士
仕事にかける思い
2018.08.28

【名古屋】「遺書」に託される将来設計士

ホロスプランニングには約180名の将来設計士が所属しています。
彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!

今回は、名古屋オフィスの将来設計士 伊藤 博康へインタビューしました。


ホロスプランニング将来設計士
名古屋オフィス 伊藤 博康
 

プロフィール

・大学卒業後、大手食品メーカーのルートセールスへ
・ライフプランを用いた営業に感化され、S生命に入社
・より質の高いFP業務を求め、ホロスプランニングに参画
・民間の保険を扱うだけでなく、社会保険労務士として公的な保険に精通する利点を生かしたアドバイスが好評である。

言葉では表現できない責任感

 

お客様におこる万が一の出来事、それに対処するのがこの仕事です。私がFPとして独立したばかりの頃、「仕事に対する責任」を強く感じた事がありました。それは、他界されたお客様が「困ったことがあったら伊藤さんに相談するように」と遺書に遺されていたことです。半端な気持ちで仕事を始めたわけではありませんでしたが、お客様がご家族の人生を私に託されたこと、それが私の仕事観の源泉です。

 

私はもともと食品メーカーのルートセールスをしていました。保険業界に関わるきっかけは、当時ライバル会社に勤めていた藤田さん(現ホロス名古屋オフィス長)がS生命に転職したことでした。その藤田さんから連絡が来た時「話くらいは義理で聞くか」と軽い気持ちで会いました。しかし、予想に反して藤田さんは、保険の話ではなく、ライフプランをするために私の夢やビジョンなど「人生の楽しみ」を聴いてくる。その時の驚きと感動は今でも覚えています。

 

無事に保険も契約した後日、藤田さんから再び連絡がありました。追加契約の話かな?と思っていたところ、「うちの業界に来ないか」と思いがけない言葉が。ちょうどその頃、11年勤めていた食品メーカーの仕事に疑問を抱き始めていて、取得していた社会保険労務士の資格を活かせる独立を考えていた時期でしたので、ふたつ返事でS生命に転職をしました。ライフプランの際に、藤田さんに自身の夢をつい嬉しそうに語っていたのかもしれませんね(笑)。

心構えは最低限の礼儀

 

ところで、日本における「公的保険」(※医療、年金、介護、雇用、労災など)に詳しい方は世の中にどれだけいらっしゃるでしょうか?とにかく専門用語が多い世界で制度も複雑なので知識が必要です。だからこそ、私と同じく迷った人のお手伝いがしたくて、社労士資格を学んだのです。そんな中S生命に入社し、これまでの公的保険の知識に加え、「民間の保険」も取り扱えることとライフプランという武器を持てたことは、活動における圧倒的な差別化になりました。しかし当然、知識だけでは仕事になりません。

 

そこで私は、九星氣学風水(※中国発祥3,000年の歴史の中で培われてきた天体学)を営業活動に取り入れてみました。これに基づき、電話をかける日、面談日、方角、相手の性格などを類推するのです。予測の正解を求めるのではありません。コミュニケーションのきっかけにもなります。また事前に相手の性格などを推察することで、面談に対する心構えが出来、結果貴重な時間を割いてくれるお客さまへの「礼儀」を尽す心の余裕が生まれています。これでメンタルを整えることは、お客様の安心感にも繋がっていると思います。「会えば何とかなる」と軽い気持ちでいて失敗した過去から、「会う心構え」を学びました。そうして今では3,000人以上のお客様を担当させて頂いています。

名古屋オフィスの「空気感」を味わって欲しい

 

ホロスプランニングに入社したきっかけは、会社説明会を受けたことでした。一社専属のラインナップではお客様のニードに対応しきれない状況だったこともありますが、ホロスの「自由闊達な雰囲気の中でも筋が一本通っている」社風に共感したのが大きな理由です。近年は保険業法の改正もあってルールが厳格になるなかでも、ホロスの経営陣は昔と変わらず「王道を行く」と断言しているので、そういった会社としての安心感もありますね。

 

私が所属している名古屋オフィスはチームであり、ライバルであり、家族であるユニークな組織です。先日は、オフィスで医療におけるチームカンファレンスのようなものを開催し、お客様の課題に対して自由に意見交換をしました。そのフィードバックは自分では気づけない視点なので、非常に勉強になります。また、週二回のオフィスミーティングでは、名古屋オフィスの「空気感」を味わってもらいたい!という思いから、業界の方なら誰でもオブザーブ参加できます。この文化が、結果としてお客様に質の高いサービスを提供する事になっているはずです。

「企業文化」を紡ぐ

 

FPという職業は、常にフレッシュな経済情報でサービスをアップデートする面白い仕事です。だからこそ継続接触をすること、強固なフォロー体制が大切です。世の中の状況が刻々と変化していくなかでも永続的にフォローを行うことが、お客様に対する正しい姿勢だと私は思っています。

 

とはいえ、個人でその思いを実現するのは至難の業ですが、ホロスプランニングにはL-club(※ホロスでのメールフォローシステム)や、若手の育成など「組織」としてお客様を守る仕組みがあります。そこで私が貢献できる事は、FPとしての「あり方」や「ノウハウ」を将来設計士の文化として継承していくことです。そういう意味でもFPという仕事に志を持ち、現状に満足出来ない若手FPこそ名古屋オフィスへ遊びに来てくれると嬉しいですね。

【HP H180824-004-01】



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