【熊本】「使命」を確信した熊本地震
ホロスプランニングには約190名の将来設計士が所属しています。
彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ
豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!今回は、熊本オフィス 将来設計士 春野秀信へインタビューしました。
ホロスプランニング将来設計士
熊本オフィス 春野 秀信
プロフィール
・20代前半、工場勤務、運送・建設業、営業を経て、
・1992年、友人と3名で人材派遣会社を共同で設立。
・1995年、事業閉鎖。
・1996年、心機一転し外資系保険会社に入社
・2000年、MDRT達成、2002年、プレイングマネージャー職に就任
・2014年、18年間務めた保険会社を退職
・2015年1月、さらなる顧客貢献を目指しホロスプランニングへ入社
お客様から頂いた声に、心が震えた
保険ビジネスに従事するのは今年で22年目になりますが、この仕事に出会えて良かったと心から思っています。しかし転職したての頃は、事業に失敗して負債を抱えた状況でしたので、働けるだけでも有り難く、とにかく生活のため、そしてこの会社に入社する際に特別枠を設けて採用してくれた上司に恩返しがしたいという気持ちで働きました。必死の思いで実績を作り、恩に報いることができたかなと思うと、それからは会社の業績や知名度を上げるために、たくさんのご契約を頂くことを使命に思っていたかもしれません。
ところが5年ほど経った頃、お客様の給付対応が多くなり「春野さんから保険に入っていてよかった、ありがとう!」と感謝されることが続いたのです。お客様から頂くそのひと言がこれほどまでに嬉しいことなのかと心が震え、がむしゃらに走り続けてきた私が、仕事のやりがいを感じた瞬間でした。
「この仕事を長く続けていくことがお客様のためになる。お客様を出来る限りお守りしていこう。」と、この業界でより一層努力をしていくことを決意しました。
その後は、マネージャー職を拝命し、人材採用や教育に携わりました。チームとしての成績も良く会社から一定以上の評価を頂きましたが、「お客様のため」という使命感とチーム全体の成績を重視せざるを得ない状況でストレスは重なるばかりでした。挙句には、人材採用がうまくいかずチームは解散を余儀なくされました。現場に復帰することになりましたが、この経験があったからこそ、お客様や仲間との繋がりの大切さ、仕事のやりがいに改めて気づくことができました。
残るか、独立か、大きな分岐点
2005年頃から乗合代理店ブームが始まり、仲間から独立する人が増えていきました。入社して10年、私も保険業界で常に挑戦したい気持ちがありましたので、乗合代理店に移籍するか、もしくは独立して自分で代理店を立ち上げるのか心の中で葛藤していました。そのような時、あるお客様の「あなたがいるから、この保険を続けているのよ」という言葉で、会社に留まることにしました。そうすることがお客様を守ることだと思ったのです。
それからお客様と向き合い18年目、一度は断念した乗合代理店への移籍でしたが、一社専属の限界を感じ、商品ラインナップが増えることで「もっとお客様に貢献できる!」と再び熱い想いがこみ上げてきて移籍を決意しました。何社か話を聞いた中に、ホロスプランニングへ入社していた福永先輩(※熊本オフィス所属)がいて、彼がとても楽しそうに仕事をしていたこと、面談をしてくれた浦野さん(現:ホロスプランニング社長)から流れる空気感にピンときて、まさに「勘」でホロスプランニングに決めました。
転職は、築き上げてきた人間関係や安定収入などの環境をリセットするもので、並大抵のプレッシャーではありません。そのような中、ホロスに来て最初にしたことは、お客様の全件訪問でした。お世話になったお客さまにお叱りを受ける覚悟でしたが、真摯な気持ちでお一人お一人に直接ご挨拶をさせて頂きたかったのです。ところが「むしろ、遅すぎたぐらいよ」、「実は損保や他社商品も聞きたかった」、「あなたが1社しか扱えないから我慢していたのよ」と想定外に喜んで頂けました。この業界を続けてきてよかった、自分が進んだ代理店の道は間違っていなかったと「ピカピカの一年生」のような新鮮な気持ちで代理店ビジネスをスタートすることができました。
人生観が変わった「熊本地震」
仕事も順調で人生最大の絶頂期を迎えていた私でしたが、2016年4月14日、誰もが想像しなかった「熊本地震」が発生しました。常に「もしも」を考える私の性格は、保険の本質であるリスク回避の考え方と同じなのかもしれません。見た目からは想像できないとよくいわれますが(笑)。そのおかげか、お客様の地震保険付帯率は100%でした。損保も幅広く取り扱えるようになっていたことに、意を決してホロスに来てよかったと改めて思いました。
地震発生後は、私自身が半年ほど車中泊で過ごすなど通常の生活ができず、仕事に復帰するのも困難な状況でした。それでも一日でも早くお客様の安否確認をと活動を始めてみると、思った以上の悲惨な現状を目の当たりにして、、、。生死を分ける現実は、「これまで自分は何のために頑張ってきたのか」、また「自分の仕事の意味は何か」を考える時間となりました。そして、「お客様が困ったときにこそ、FPとしての自分が必要なんだ。」と人生観や仕事観まで変わりました。
今までの保険ビジネスを振り返ると、「気づき」の連続でした。この仕事は経験が増すほど、お客様の人生との関わり、一人一人に合わせた保障のプラン作り、FPとしての仕事の使命など、これからも「学び」「感じ」更なる努力が必要だと思っています。22年かかりましたが、今までやってきたことが無駄ではないと自信が持てるようになりました。そして、やっとFPとして仕事のスタートが切れたという気持ちがしています。もし、自分らしく働きたいと悩んでいる方がいるのであれば、ホロスには自分を高められる仲間や環境が整っていますので、一度オフィスに来てその空気感を肌で感じてみてください!とにかく、楽しいです!
今後の私は、ホロスグループにある保険ビジネス以外の生活支援コンテンツ、提携スキームを積極的に活用して、さらなる顧客貢献に努めていきたいと思っています。もちろん好奇心を忘れずに、やっと見つけた自分の道を再スタートの気持ちで、この先も突き進んでいきます!
熊本オフィス将来設計士の使命
~熊本地震で感じたお客様との絆 (春野秀信)~はこちら
http://holos-mag.seesaa.net/article/444396979.html
【HP H181112-001-01】
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TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
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