【長崎】福山雅治から垣間見たプロ意識。FPとして何が出来るか。
ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。
彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!
今回は、長崎オフィス将来設計士 末石 順へインタビューしました。
ホロスプランニング将来設計士
長崎オフィス 末石 順(すえいし じゅん)
<プロフィール>
・バイオテクノロジーを志し九州大学農学部へ
しかし、研究職よりも営業職に就きたいと営業の世界へ
・1993年 大手化粧品メーカーの営業へ
・1998年 S生命長崎支社へ転職
・2005年 ホロスプランニング参画
趣味はジョギングと読書(日本史、世界史)
好きな歴史上の人物は北条時宗とカルタゴの将軍ハンニバル・バルカ
CSBを徹底活用して、お客様へ毎日手紙を送ります
私の一日は、CSB(※ホロスの顧客情報システム)から始まります。約900名いるお客様の契約状況を確認しながら、保障内容にあわせたメッセージを誕生日までに届くよう、「2日前」に封書を送るのです。複数の保険に加入していると、お客様も正確な契約状況を失念されることがあります。以前はバースデーカードを送っていたのですが、折角なら乗合代理店ならではのバリューをお伝えしたく、保障内容や年金受給の条件などをトータルで確認できるような内容にしています。
毎日3~4通の手紙を投函しているのですが、これは保険契約内容を複数社またいで一括確認できるホロスのインフラがあるからこそスムーズに行える活動です。お手紙を受け取ったお客様からは、感謝の言葉はもちろん、連絡やご紹介を気軽にできると嬉しい声も頂きます。したがって、CSBの無い状況で私の営業活動は考えられません。
こんな私が保険業界に入ったきっかけは、尊敬していた先輩がS生命の長崎支社立ち上げに、私を誘ってくれたことでした。業界に来る前は化粧品メーカーで路面店に商品を卸しつつ、店舗ごとに集客方法や売上目標のコンサルティングをおこなう仕事をしていました。
その仕事自体は面白かったのですが、成果が上がるとさらに厳しいチャネル・エリアの担当へ変わる繰り返しのため、どこまで頑張っても業績目標に達成感を得られない状況に不満を感じていました。そんな時、保険業界と出会い、実力主義の成果報酬であることと提案型の営業スタイルであることに共感したのです。
若いからこそできたチャレンジ
保険の仕事は、最初から順風満帆ではありませんでした。訪問先は人脈を頼りにしても限界があるので、飲みに行った先でたまたま名刺交換をした人にまで「連絡をさせて頂きます」と、勤め先に速達封筒を送付する、(今思えば)ガツガツした営業をしていました。速達は開封してくれることが多いので面談のきっかけに繋がるのです。若いからこそできたチャレンジでしたが、このときご契約頂いた勤務医の方が、今でもキーマンの1人です。
長崎青年協会に入会し、異業種の仲間が増えた事も大きな財産になりました。様々な地域活動を通して顔と名前を覚えてもらい、2年目くらいから「話を聞かせてくれ」と相談をされるようになったのです。
また、仕事のブレイクスルーがしたくてレベルが高い営業所に移籍し、資産形成の重要性を学んだのもこの頃です。ライフプラン全体を鑑みると将来の資産形成も重要なテーマになります。その一助を保険機能でお手伝いできる手法を学び、保険の素晴らしさや懐の広さを改めて実感することが出来たのです。
一方で、一社専属の限界を感じるようにもなりました。例えば、「がん保険」をご検討のお客様で、その方のライフプランやご要望に沿うためには、他社(保険会社)の方が適切な場合もあります。それをお客様に正直に伝えても「末石さんのやつでいい」とおっしゃって頂くのがジレンマでした。
福山雅治とホロスプランニング
だからこそ、同じ課題を持っていた営業所のメンバー(東川さん、加瀬さん)と一緒に「これからは乗合代理店の時代だ」と、(当時)新進気鋭だったホロスプランニングに参画することを決めました。お客様からは私の所属会社が変わる不安よりも、複数の保険商品を取り扱えるメリットに喜んで頂けたことも幸いしました。
そんなホロスの良さを一言でいえば「いい人の集まり」です。長崎オフィスのメンバーは飲みに行っても仕事の愚痴なんて聞いたことないし、ミーティングの自由闊達な情報交換は気づきも多くあります。会社として初期の段階からCSBのようなインフラも備えていたし、保険に留まらない生活総合支援サービスをグループで提供する志しもあります。その中でも特に嬉しいのは「自分らしさ」を尊重してくれる文化があることです。
ホロスで新たなスタートを切った頃、地元のトップスター福山雅治さんの凱旋ライブ、長崎県民5万人を無料招待する大イベントを長崎青年協会が主催させて頂くことになり、私は副会長としてプロジェクトを担当しました。2か月ほど関係各所との調整や確認で膨大な時間を費やしましたが、東奔西走しながらも「お客様に喜んでいただくため」とハードルをどんどん上げていく福山さんのプロ意識を垣間見て、顧客指向という姿勢への大きな学びがありました。前述のお客様へ毎日メッセージを届けることを始めたのもこれがきっかけです。同時に、仕事をしながらも地域貢献の活動にここまで集中することができたのは、ホロスプランニングでなければあり得なかったと実感するのです。
地域活性化が日本経済の貢献になる
実は私は福岡出身ですが、長崎に骨をうずめようと思っています。自分の子供の世代、孫の世代まで長崎を元気な街にしていきたい。そのため、長崎青年協会を卒業後も長崎商工会議所青年部で副会長をさせていただき、稲佐山の電波塔ライトアップや、福山雅治さんの「クスノキ」という歌を市民1,500人で歌い継ぐプロジェクトなどに取り組みました。
私のお客様は同世代(40~50代)が多く、彼らは子育てをしながらも両親はリタイアを始めつつあります。将来は年金も厳しくなるなど経済的な課題を抱える事が多いなか、預貯金以外の資産形成ができるだけでも安心感が違うはずです。そんな世代の「使えるお金」を創出することで、結果的には日本経済にも貢献できると考えています。こういった様々な角度から地域活性化が出来ることが、私の将来設計士としての大きなやりがいです。
【H190124-002-01】
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TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
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