【富山】おせっかいだから、仕事の効率は悪いです
将来設計士
仕事にかける思い
2019.09.24

【富山】おせっかいだから、仕事の効率は悪いです

ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!



ホロスプランニング将来設計士
富山オフィス 小沼憲子


<プロフィール>
日本女子大学 化学専攻卒
生命保険会社入社
本社内勤、営業を経て乗合代理店へ転職
2017年 ホロスプランニング参画

・FP相談業務/小沼FP事務所
・AFP、2級FP技能士
・一般社団法人 相続・事業承継コンサルティング協会会員
・公的保険アドバイザー
・住宅ローンアドバイザー
・証券二種外務員

何でも自分で確かめないと気が済まない性格。
最近はブラタモリで紹介された場所を追いかけて、銀座の裏路地まで足を運んでいる。

保険会社出身、内勤から営業へ


私は新卒後、流通系コングロマリット(複合企業体)のマーケティングコースに採用をいただきました。グループ企業には百貨店や不動産開発などさまざまな部門がありましたが、私が配属されたのは保険部門の販売促進チーム。ここで企業のイメージアップや保険商品の魅力を伝えるためパンフレットや情報誌などを、右脳を駆使して企画していました。

ところが、仕事も軌道に乗ってきた7年目に家族が体調を崩してしまって…仕事優先の考え方もあるかもしれませんが、私は家族を守るために地元(富山)に戻る決断をしました。しかし、地元には東京のようなマーケティング部門なんてなく、営業以外の選択はありませんでした。ただ、それまでの業務経験で「保険の商品知識」に自信があったことと、もともと経済について勉強がしたくてFP資格を取得していたこともあり、何とかなるかな…と、営業職になることを決めました。

損保は得意じゃない?ありえない!


それまで私がやっていたのはビジュアル思考のイメージ戦略で、営業の新規開拓になると才能が無かったみたいで…しばらくは薄給で厳しい期間を過ごしました。しかし、契約を1件でも預かっていたらお客様への責任がありますので、辞めることはできません。そのような中、支えになっていたふたつの事柄がありました。

ひとつは保険商品自体の魅力です。保険の一般的なイメージは「万が一にそなえる」こと、つまり何らかの不都合に対応するものだけと思われがちです。しかし本質は「人の暮らしに役立てる」こと。つまり、お金を殖やす機能や企業の経営対策など、対応できる商品の奥深さに取りつかれてしまいました。

もうひとつは、私が一番大事にしている保全活動(アフターフォロー)を徹底するという、「FP」としてのスタンスを守り続けたことです。保険は商品特性上、契約はゴールではなくスタートです。なぜなら、世界情勢や保険商品、なによりライフプランは常に変化するもの。ご相談をいただいた方にとって一番役に立てることは何なのか、それを追求し、フォローするのが担当としての責任だと思うんです。

だから、一社専属の保険商品ラインナップに限界を感じて乗合代理店へ移籍したのも必然的な流れでした。お客様に「私は損保が得意じゃないので…」なんていったら、その時点でFPなんて名乗れません。

これを続けていたおかげか、ここ10年は営業をしなくてもご相談をいただけるようになりました。生保、損保、個人、法人、ここ最近は相続対策や不動産に関する相談も増えています。お客様のお困りごとは一通り解決したくなってしまうので、客観的にみれば私の仕事はかなり効率が悪いと思います。私、おせっかいなんで、ほっとけなくて色々やっちゃうんです。

内心ニヤリ!ホロス引き寄せの法則




ホロスプランニングを知ったのは保険業法改正がきっかけです。業界の過去を振り返ると「あいまい」なルールが多かったけれど、これを前向きに受け止めて、お客様のために改善しようとする代理店を探していました。すると、堀井さん(※ホロスグループ会長)が金融庁のワーキンググループ(※行法改正前の識者会議)に出席していたことを耳にして、そんな人が経営する代理店ってどんな会社だろうと気になっていたんです。

実は他代理店も転職先の候補にしていた中、引き寄せの法則でしょうか。昔から勉強会で親しくしていた大藏さん(※金沢オフィス長)に「ホロスに来ない?」と声掛けをいただいて。内心ニヤッとしたんですけれど、装いは冷静に…それでホロスの勉強会参加をきっかけに、経営陣と話をする機会を得ました。そこで知ったのがホロスの総合生活支援というコンセプト。これは、いわば会社全体でお客様の継続フォローを行う決意表明であると感じ、ホロス参画の決定打となりました。

入社して感じたのは、絶妙なバランスで成り立っているホロスの経営姿勢です。金融業界として監督官庁のもとで「仕方なく」ルールに従うのではなく、その中でいかに楽しく、自分らしく仕事ができる方法を考えている。私たちの仕事の魅力って、お客様の相談に乗るだけではなく様々な問題解決をお手伝いできることだと思うんです。

富山オフィスはもちろん、全国の将来設計士は自分の価値を活かす、プロフェッショナルな活動をしています。ホロスはこういった皆の「経験」を蓄積し、惜しみなく共有します。私自身も父の相続や家族の介護を経験しながら、保険実務25年の集大成として活動をしていますが、こういった情報共有によって仕事の幅が広がったことを実感しています。

稼ぎたいだけなら、ホロスじゃなくてもいい


これだけ質の高いホロスだからこそ、将来設計士は保険代理業だけではなくて「プロフェッショナルのFP集団だ」って、より認知される会社にしていきたいです。事業承継や不動産事業をグループ自体でバックアップしている代理店なんて稀有な存在だと思うんです。

一方で最近はFPも高齢化しているのが課題なので、業界で輝き続けるためにも若い世代が増えてほしいと思っています。いろんな世代の人が混ざって生まれるものこそ、本物として完成していくと思うのです。年齢も性別も関係なく交流できる組織として、会社を進化させて行きたいです。

だから、私が入社したきっかけのように、私自身もいろんな勉強会でたくさんの名刺を配っています。こんな繋がりでも、ホロスの門を叩くきっかけになれば嬉しいです。この業界は単に「稼ぎたい」気持ちだけで生き残るには厳しい世界です。でも、本気でプロフェッショナルとして覚悟を持っているならば、道を極めようと研鑽しているメンバーが弊社には集まっています。この仕事でプロになりたいならホロスプランニングですよ!


【H190920-001-01】



ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/

TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。

この記事を書いた人
ホロスプランニング
ホロスプランニング
保険乗合代理店
Profile
・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
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