【金沢】理屈じゃない、心にピンときたホロスプランニング
将来設計士
仕事にかける思い
2019.10.25

【金沢】理屈じゃない、心にピンときたホロスプランニング

ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!


ホロスプランニング上級将来設計士
金沢オフィス オフィス長
大藏篤


<プロフィール>
1988年 郵政公社にて簡易保険事業を担当
2008年 郵政民営化を機に、乗合代理店へ転職
2011年 自身も経営者として、乗合代理店設立
2012年 ホロスプランニング参画

自宅の庭の草むしりがきっかけで始まった家庭菜園。
いつの間にか大根やキャベツなどの収穫が待ち遠しくなっていた。
最近は「土を育てる」ことにハマっている。

プロフェッショナルとして続けるために


新卒後の約20年、私は郵便局に勤めていました。民営化になる前だった当時はインターネットも普及していない時代です。だから、郵政事業は物流インフラの要でありつつも、地方では「情報」を家庭にお届けする存在として重宝されていました。この中で私は保険事業を担当していて、地元に根差した関係性をお客様と築き、積極的に営業をしなくても“そこそこ”の成績は達成できていました。

郵政民営化の区切りとなった2007年前後は、他社の保険商品も続々と刷新されるタイミングでした。そんな新進気鋭のラインナップを自社商品と比較したところ、薄々感じていた違和感が現実となりました。お客様との人間関係は絶対に負けない自信がありますが、保険商品では他社が優れているものがあるのです。本当に“お客様を守る”という意味で、自分の提案がベストではなかったのです。

私たちの仕事の魅力は、お客様が自分で気づけない「潜在ニード」を引き出せるところにあると思っています。だからこそ、そのご要望には最高の状態で対応できる必要があります。そこで、保険のプロフェッショナルであり続けるために自分が選択したのは、複数の保険商品が取り扱える乗合代理店に転職することでした。

自分で代理店を立ち上げるも…


幸先よく転職先も見つかり、代理店の募集人として再スタートすることができました。一社専属から複数商品を取扱うわけですから、商品特性を学んだり、事務作業のシステムを覚えたりといった苦労がありましたが、これは嬉しい刺激になりました。そればかりか、転職の噂を耳にしたお客様からお声掛け頂けるので、半端な提案では迷惑をかけてしまうプレッシャーの方が大きかったです。

ただ、この転職を機に単なる保険担当ではなくファイナンシャルプランナーというスタンスになれたので、ライフプランや人生相談をいただけるようになりました。「濃く」なっていったお客様との関係性は、住宅購入や貯金などお金まわりに留まらず、車屋さんやお墓の紹介など、身の回りの相談までいただける始末(笑)。より仕事の幅が広がった実感を得ることができました。

半面、新たな課題も発生しました。所属していた代理店で派閥が生まれたため、仲間内の秘密主義というか、情報交換なんてとんでもないという空気が漂いはじめ、組織体制に幾度となく疑問を感じるシーンがありました。それならば「気持ちよく仕事ができる」環境を自分で構築していこうと、仲間を募って新たな乗合代理店を立ち上げるに至りました。

しかし、これが想定外の事が多くて…大きな挫折を学びました(笑)。組織をマネジメントすることと、セールスを行うことは、業務領域が全く違っていたのです。複数の保険会社に関わるということは、各社のルールを順守するための研修を受け、自社のコンプライアンス体制を構築して、それを組織として実行ベースに乗せていくことが必要です。よくPDCAといわれるものですね。

マネジメントに注力すると、セールスに時間を割くことが物理的に厳しくなります。その状況で最低限の「販売基準」を達成しなければならないので、お客様本位ではない提案になりがちです。自分の本当にやりたい仕事は何だったのか、何より真のお客様貢献を行うにはどうすればいいのか・・・改めて足元を見つめ直しました。そして、この課題をその時の自分がクリアするには、やはり信頼できる乗合代理店に参画することだと結論をだしました。

共感で選んだ、ホロスプランニング


ここで保険業界の知人に紹介されたのがホロスプランニングです。その時は名前すら聞いたことがなく、広域代理店のブランドであることを知ったのは、さらに後のことになります。先に他のメジャーな代理店の面接を受けていて、給与体系にせよ、組織のガバナンスにせよ、盤石な企業体制に充分納得感がありました。

一方でホロスプランニング浦野さん(※現ホロスプランニング社長)の面接は、お金の話(※給与体系)なんて記憶に全然なくて、「総合生活支援」という会社のコンセプトにインパクトを受けた方が強かったです。むしろ私自身に興味を持ってくれたのか、保険業界の思いや仕事のスタイルなど、お互いに共感できるものを模索する時間になりました。

どちらの会社を選ぶか悩んだら、普通は圧倒的に前者のほうが堅実だと思います。でも、空気というか、雰囲気というか、ノリというか…当時のエリア統括からお寿司もごちそうになりましたし(笑)、なにより心にピンときたホロスへ入社することを決めました。また、福井オフィス所属としてスタートしましたが、地元金沢にオフィスを立ち上げるという目標もできました。

おかげ様で仲間も順調に増えていき、2016年2月に金沢オフィスを開設することができました。うちのメンバーはFPとして脂の乗った熱い40代ばかり。地元に根差したマネーセミナーを軸に、チームで活動をしています。最近は全国でもドクターマーケット開拓のプロジェクトが始まりましたが、困っていること・痒い所に気づき、研鑽しながらお互いを立てるメンバーが揃っているところがホロスプランニングらしさだと感じます。


自分らしい仕事って何だろう


いま、今後10年の課題として考えているのは後継者育成です。業界全体のFPが高年齢化している現状もありますし、私に万が一なことが起きて担当者不在になってしまったら、お客様に多大な迷惑をかけてしまいます。そこで、組織としてお客様をお守りするための若手採用や、チームの教育をホロスプランニングでは始めています。私もその一助として、業界内のコミュニティでリクルート活動のお手伝いをしています。

真面目な話、ホロスグループの良さは堀井さん(※ホロスプランニング会長)が最初に説いた「あなたらしい」というフレーズが社是にあるところです。これは経営陣の考えを押し付けるような話ではなくて、お客さまだけではなく、働いている我々も含めた、双方の想いがあって会社が存続できるというものです。この考え方は、保険のプロフェッショナルを志し、独立を志した私の思いにもリンクします。だから今、とても心地いいのです。

保険業界を続けていくうえで「自分らしい仕事」とは何か、そんな事を思う機会があれば、ぜひホロスプランニングの考え方を参考にして頂ければ幸いです。将来設計士、絶賛募集中です!


【H191023-001-01】



ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/

TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。

この記事を書いた人
ホロスプランニング
ホロスプランニング
保険乗合代理店
Profile
・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
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