【福岡】ドクターが私を求めてくれた
将来設計士
仕事にかける思い
2019.12.23

【福岡】ドクターが私を求めてくれた

ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!



ホロスプランニング
福岡オフィス 将来設計士 
松木 弘 


<プロフィール>
・福岡大学工学部 工学部機械工学科卒
・証券業界の第一線で18年勤務
・S生命で14年勤務、その後乗合代理店へ移籍
・2019年 ホロスプランニングへ合流

プライベートでは、目に入れても痛くない愛孫が5人。
また、趣味フルマラソンのために日々フィジカルを鍛えている。
今年も完走できたホノルルマラソンは
来年もすでにスケジュールに組み込み済み。

バブル崩壊で自問自答


父が銀行に勤めていたこともあり金融業界に抵抗はなく、昭和54年(1979年)に地元の証券会社へ就職をしました。当時の日経平均株価は5000円台、円相場も変動に移行したばかりで1ドル250円という時代です。最初はのんきにやっていましたが、この仕事をするならば日本を代表する金融街の「兜町」を体験しなければ…と見学に行ったら、街自体が途轍もないパワーを持っていました!バブル景気を迎えようとする平成初期に念願の東京支社へ転勤し、最前線で働くことができました。

しかし、バブルが崩壊したタイミングで地元に戻ることになり・・・仕事の気力は失せてしまいました。あの頃の証券業界は今と違って「資産形成」とか「投資信託」などの概念はなく、「切った・張った」の世界。取引自体の継続性はなく、お客様とは目先の付き合いで終わってしまう。丁度40歳を迎えた頃、今までの自分は何をしていたのかと、自問自答する日々が続きました。

そんな折、たまたま保険提案を受けていたS生命の担当に「保険も入るけど、御社にも入りたい」と打診をすると、驚くべき速さで入社が決まりました(笑)。保険業界を選んだ理由は明確で、「長い時間軸」でお客様とお付き合いできることと、学生時代から熱中していた吹奏楽の世界において、ポータブルオーディオを作ったメーカーと同じ名前のS生命に不動のブランドを感じていたからです。

男性が保険営業を行うのが珍しかった時代が幸いしたか、それなりに成果を出すことが出来ると、程なくしてマネージャー職に抜擢されることになりました。しかし、マネージャーとしてのリクルート活動よりもお客様と相対する方が性に合っていたということと、時代の流れは一社専属の商品ではなく、ドラッグストアや家電量販店のようにラインナップで勝負する時代を迎えていました。お客様のメリットを考えると乗合代理店に移籍するのは当然の選択で、私は転職の道を選びました。

ドクターが私を求めてくれた


最初に転職した乗合代理店は、実はホロスプランニングでした。しかし、自己研鑽の勉強会で知り合った経営者に、熱いビジネス論とともに「いっしょにやらないか」と誘われ移籍。その後いくつかの代理店を渡り歩いていました。あの頃は自分の使命感みたいなものがはっきりせず・・・フラフラしていたと反省しています。

大きな転機になったのは、定期的に福岡でドクターマーケットの勉強会を行ってくれた大山さん(旧:乗合代理店ライフコムメディカル 代表)に師事したことです。この勉強会の凄いところは「聴いてよかったね」ではなく、ドクターへのアプローチを実践するツール(クリナビ※1)と、その成功事例を多く持っていたことです。

私はそこで取得したノウハウをもとに独自マーケットを創造するため、毎日絶対に、時間を決めてクリニックへ「飛び込み営業」を行っていました。飛び込みと聞くと倦厭(けんえん)される方もいるでしょうが、接触頻度を上げるこの活動は、後の成果に繋がることになりました。また、この縁からライフコムメディカルの福岡支社としてメンバー参画することになりました。

ドクターマーケットの魅力は多々ありますが、最大の良さは「医療業界」に特化していることです。普通の法人であれば多岐にわたる業種へケースバイケースで対応する必要がありますが、ドクターに特化していると専門の勉強がしやすいのです。時代とともに変わる診療報酬、利益率、税務会計などの対応は、ドクターはもともとクレバーなので理解が早いし、決断も早い。接触頻度が上がるごとに、ドクターから自分という存在が求められていたことに気づき、このステージで差別化していこうと決意しました。

ホロスプランニングに里帰り


一方、改正保険業法が施行(※2017年)されるタイミングで保険業界の流れが変わりました。それまでは現場の力量で「なんとかなっていた」状況が、組織としてのコンプライアンス体制が求められるようになったのです。

少数精鋭のドクター専門乗合代理店として評価を得ていたライフコムメディカルは、その時点では何とか対応できていましたが、厳格なルールが課せられていく中で盤石な組織体制を築くには、営業以外の大きな業務負担が予想されました。そこで大山さんは、代理店ごとホロスプランニングに合流することを決断され、結果私もホロスプランニングに帰ってきました。

あらためて感じたホロスプランニングの良さは、現場が仕事に集中するための仕組みを最優先しているところです。本社は大変でしょうけれど、システムやバックオフィスの皆さまには、とてもお世話になっていて、感謝の言葉もありません。また会社にお役立てしたく、ドクターマーケットプロジェクトの基幹メンバーとして、全国の将来設計士にノウハウを提供しています。(できているかどうかの自信ありませんが・・・)

ドクターは組織でフォローを行うことが重要


ドクターが開業の道を選択すると、「勤務医」から「開業医(個人開業~医療法人)」そして「医業の承継」というようにステージが変化していきます。開業から承継までの長い道のりのなかで、外部環境や内部環境はさまざまな変化が予想されます。必要な資金が増大していくなかで、リスクに対応するためには保険の役割がとても重要になっていきます。

保険の金融商品としての魅力は、その奥深さにあります。単なるリスク回避ではなく、加入後の保全(メンテナンス)の自由度まで見越して、ドクターの状況変化に応じた対応を選択することがポイントです。私自身、お客様であるドクターと年齢が近い事が多く、心身ともに同じ悩みを抱えることが多いです。その経験を、ファイナンシャルプランナーとして解決できる、ドクターのキーマンになれるように日々尽力しています。

そういう意味でも、息子(松木裕亮氏)もホロスに参画してくれたし、ホロスプランニングという組織もあるので、継続性を重んじたサポートが可能になりました。そのためドクターは、我々と安心して長いお付き合が出来るのではないかと思います。

こういった基盤が出来ているホロスプランニングだからこそ、保険業界で志を同じく仕事をしている方がいれば、ぜひ当社の門を叩いて頂きたいです。安心してお客様にお会いできるステージが、ここにはありますよ!

※1)クリナビ
ホームドクターを検索することのできるポータルサイト
https://www.holos.jp/service-clinavi/

【HPH 191223-002-01】



ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/

TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。

この記事を書いた人
ホロスプランニング
ホロスプランニング
保険乗合代理店
Profile
・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
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