将来設計士
仕事にかける思い
2020.02.21
【京都】プライドではなく、顧客本位の決断
ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供するのがコンセプトです。そんな将来設計士は20代から60代まで様々な達人ぞろい!
ホロスプランニング
京都オフィス 将来設計士
西 和幸
<プロフィール>
・学卒後、地元京都府亀岡市の企業就職とともに青年団・消防団活動に勤しむ
・建築業界にて職人~営業活動を行う
・損害保険会社研修生から代理店独立へ
・2018年ホロスプランニング参画
少林寺拳法黒帯、釣りも大好きで
イカダでチヌ釣りも行う。
学生の頃から続けているバンド経験を活かし
地元老人ホームで演奏チャリティー活動をおこなっている。
ロックではギター、歌謡曲ではベース担当。
後悔しないために得た、FPの知識
私は、大学進学が決まっていたのですが、さまざまな事情から地元へ就職する道を選びました。そこでは、若手という理由だけで有無をいわさず消防団や青年団に入団させられて、そこで根性論や上下関係をだいぶ鍛えられました(笑)。しかし、これまで漠然と生きてきた人生において貢献活動をすることは「一体感や達成感」を学ぶ機会になり、何よりも妻と一緒になるきっかけを得ることができました。
当時、妻の実家は曳家(※ひきや:建築物をそのままの状態で移動する建築工法)職人の一族で、結婚を機に私も建築関連の免許取得をしながら職人を志し、義父に師事する日々を歩み始めました。ところがその矢先、尊敬する義父が事故で他界をしてしまいます。言葉にならない悲しさで目の前が真っ白になりましたが、家族を路頭に迷わせるわけにはいきません。
職人の道は絶たれましたが、つたないながらも父から学んだ技術をもとに住宅設備関係の仕事に就いて、食いつないでいきました。
ただ、あの時に事業承継ができる技術や知識があれば、私の人生は大きく違っていたという思いがあります。そのため、これからの人生を後悔しないためにも、働きながら宅建やファイナンシャルプランナー(FP)の資格を取得していきました。損保代理店の知り合いがサラリーマンをしながら必死に学ぶ私を知って「そこまでやるなら、その思いを仕事に活かしてみないか?」と保険業界に誘ってくれました。
最後のチャレンジ、保険業界へ
愛娘たちがこれから進学を控えているというのに、サラリーマンとしての安定を捨て、先の見えない成果報酬の仕事に就くことは、普通はありえないでしょう。しかし、義父が他界したときの喪失感から、自分みたいに困った人の役に立ちたいと学んだFP資格です。
それを学んだタイミングで保険業界に誘われたことに運命のようなものを感じ、最後のチャレンジをさせて欲しいと妻に申し出ました。当然、鬼の首を取ったような猛反発をされましたが(笑)、最後は「やれるだけやってみたら?」と許しを得ることができ、損害保険会社の研修生に転職をしました。
損害保険会社の研修生というのは、基準をクリアすると一人代理店として独立することが認められます。保険営業としては右も左もわからないまま始めた活動ですが、幸いだったのは若い時に培った地域活動の人脈でした。そのおかげで面談先には恵まれていたのです。
契約ではなく「ありがとう」と言われたい
必死に活動をしていた当時を振り返ると、焦っていた自分を見兼ねた知り合いたちが「自動車保険はどこで掛けても同じだから」「お前がいうならやったるわ」と、義理で契約をしてくれたこともありました。でも、お客様の立場になれば、がっついている営業がどれほど不快であるかは明らかで、それでも自分を信用してくれて「頑張れ」と支えてくれたお客様には全力でお返ししたい。
このままではまずい・・・自分には何ができるのか。それを深く考えたのが、大きなターニングポイントになりました。
面談の貴重な時間を頂けたことに対し、「正しい情報提供、潜在的な不安を聴くという姿勢、自分が嫌だと思う行動はとらない」この三つを決意したのです。ベタな話かもしれませんが、お客様に「ありがとう」といわれることが自分にとって仕事の一番の原動力になるからです。
このやり方だと契約に至らないこともありますが、保険業界に転職した理由、「お役立てする」というスタンスを貫くことが、結果として成果に繋がっていきました。そして、念願の一人代理店として独立することもできました。
プライドではなく、顧客本位の決断
仕事がやっと軌道に乗り出した頃、自分のスタンスを追求していく中でどうしても一社専属の商品ラインナップではお客様のご要望をカバーできないシーンに当たるようになりました。乗合代理店という選択も耳にしますが、やっと一国一城を築きあげたというプライドもあります。
そんな折、保険業界の恩師から「君の意地は認めるけれど、これからの時代、真の顧客本位は何か?」というアドバイスを受けたことがきっかけで・・・情報収集を始めました。そこで話を聴いた代理店のひとつがホロスプランニングだったのです。
ホロスの面談前にはホームページを本当に隅々まで読み込みました。すると、個性派ぞろいではありますが、理念を持って活動をしている集団であることを沸々と感じました。なによりホロスは社内コミュニティによってノウハウを開示、研鑽する文化があるようで・・・一人代理店という活動は自己責任というやりがいがありますが、その反面、孤独でもあったので、なんて楽しそうな会社だろう!と思ったのです。
ただ、口では何とでもいえるので、本当かよ?と思いながら面談に赴くと、役員も会社の情報提供を裏表なく開示してくれるスタンスにとても共感し、もう一度スタートを切るつもりで参画することを決意しました。
地元に恩返しをしていきたい
ホロスに来て感じることは、乗合代理店だからこそ「西君は損保だけでなく医療保険も扱っているんやな?」なんて、お客様から期待をもって相談していただけるのが嬉しいし、何よりも本来持っていた自分の個性がさらけ出せる環境になった気がします。
引っ込み思案な私にさえ周りの将来設計士は気にかけてくれるし、困っていたら教えてくれる。逆に損保であれば私のノウハウは重宝してもらえるようです。さまざまな経験を積んでいる猛者たちと同じ空気を吸える環境は間違いなくプラスになり、そんな気持ちの変化はお客様にも伝わっているようです。
私は、お世話になった地元に、より貢献していきたいという夢があります。苦楽を共にした妻は将来カフェをやりたいといっているし、私も秘かにライブハウスを建てたいと思っています。そんな、人が集まることのできる場を地元亀岡につくって盛り上げていきたい。そうして、保険営業を始めたときに助けてくれた地元の仲間へ恩返しをしたいのです。
そのプレ企画じゃないけれど、業界周りで楽器ができる人を募ったら、ホロスを超えて代理店を横断したバンドを結成することができました。ライブハウスを借り切って、生バンドでわいわい歌ってもらおうなんてプロジェクトも立ち上げています。こんな人脈の広がり方もホロスらしさなのかなと感じます。
自分らしい仕事、自分らしい活動というのを志すのであれば、ぜひホロスプランニングという選択も検討していただければ嬉しいです。私はこの年になって新たな自分を発見している気分です!
【HPH200221-001-01】
ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/
TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。
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ホロスプランニング
保険乗合代理店
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・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
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