将来設計士
仕事にかける思い
2020.05.27
【熊本】安心してアクセルを踏める、それがチームホロス
ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供しています。そんな将来設計士は、20代から60代まで様々な達人ぞろい!
ホロスプランニング
熊本オフィス 特級将来設計士
オフィス長 福島 富雄
<プロフィール>
・地元熊本空港にて航空関係の総代理店業務
・一部上場企業N社へ転職、介護事業を立ち上げる
・2000年S生命に転職
・2006年ホロスプランニング参画、熊本オフィスを設立
年間60ラウンドたしなむゴルフは
仲間たちと楽しむ大切な時間。
すべて自己責任のフェアウェイは
仕事観に繋がると感じている。
介護保険法の背景に感じた危うさ
昔の私は自分の進むべき道や、やれることを模索している日々を過ごしていました。そんな折、国会で高齢化社会に対応するための「介護保険法」が制定、3年後に施行されることとなりました。時代の潮流から、N学館から介護事業の立ち上げを行う募集があり、自分の限界が知りたくてその仕事に就きました。
職場では介護施設や病院などと一緒に仕事をおこなうので、当然、介護の現状に詳しくなっていきます。その業務のかたわらで、将来の介護準備の必要性や公的医療保険の危うさ、自己責任の重要性などを目の当たりにすることとなりました。
それなりに活躍できていた日々の中、唐突にS生命からリクルートの案内が来ました。仕事柄、保険の重要性が分かっていたことと、実はウマの合わない上司がいたこともあり(笑)、自分のキャリアを活かしながら、より深い領域で「安心できる将来」をお客様に提供するため、迷いなく保険業界に飛び込みました。
売り上げのことしか考えない日々
喜び勇んで保険営業をスタートして気づいたことは、どんどん「行き先」が枯渇していく恐怖でした。前職の伝手で医療法人に行くことはできても、当時は決算書の読み方も分からないし、銀行ほどの信頼もありません。あらたなマーケット拡大のために友人、知人、その先の人にまでがむしゃらに頼って・・・恥ずかしながら、最初の2年目までは「売り上げ」のことしか頭にない状態になってしまいました。
そのようななか、私たちの仕事では必然的に保険給付金の納品をする場面にあたります。自分本位で活動していた状況の傍らで、お客様の人生における大切なシーンに関わっていたという事実・・・お客様から感謝される言葉は、とても重いものを感じることになりました。半端な気持ちで仕事をするわけにはいかないことにやっと気づき、職業倫理のようなものが醸成されていきました。
すると、だんだん周りの状況も見えてきます。他の保険会社商品のほうがいいと解っているのに、自分の売り上げのために「あら捜し」をしていた状況が許せなくなり、複数社の保険商品を扱うことができる乗合代理店という選択肢を目指すことにしました。
ホロスを知ったきっかけは、偶然だった
乗合代理店として、自分で会社を立ち上げる準備を始めた際、ふと思い出したのが、MDRT(※1)の会合で隣の席にいらっしゃった山室さん(現:大阪オフィス所属)でした。とても魅力的なおじさんだったことと(笑)、名刺交換した際に「ホロスプランニング」と書かれていたのが印象深く、代理店は自分で立ち上げる以外の選択があると、あの時初めて知ったのです。その伝手を辿って、ホロス経営陣から代理店の仕組みを学ぶための面談機会を得ることが出来ました。
ここでホロスが明確だったのは「現場のためのプラットフォーム」を作ろうと、10年先までのビジョンを持って活動をしていたことでした。また、広域代理店なので、保険会社との交渉や代理店としてのサービスも全国レベルを基準にしています。何より、九州地域でオフィスを増やそうとしている点が、こちらの意図とも合致しました。実は、他代理店からもお誘いを受けていたのですが、あえて面白そうな、ホロスプランニング熊本オフィスの設立をお手伝いすることしました。
あれから14年以上経ちましたが、金融業界が時代に伴うルールを新たに設定していくなかでも、堀井さんや浦野さんといったホロス経営陣は現場を尊重するスタンスを貫いています。しかもこれは一方的なものではなく、我々の声にも常に耳を傾けてくれるのが素晴らしいです。
熱き熊本メンバー&チームホロス
最初はふたりで始まった熊本オフィスも、いつの間にか20名を超える大所帯に成長することができました。これはひとえに魅力的なメンバーの活動の賜物です。私はオフィス長を拝命していますが、固いことが苦手なので「最低限のルールは守ってね」くらいしか伝えていません。気のいい仲間たちは、正しい活動を行うことが、結果として自分らしいビジネススタイルを貫けることを知っているのです。
また、2016年4月に発生した熊本地震では、熊本オフィスの総合力が試される場になりました。震災後のオフィスは荷物が散乱し、ドアも開かないような状態でしたが、皆で片づけを行ったあとすぐ、損保を得意分野とするメンバーを中心に「リスク勉強会」を行い、今後の対応検討を行いました。現状把握をおこなうために、CSB(顧客管理システム)で各自の顧客リストを抽出して、お客様全員に連絡していきました。そこで、現場写真を残す依頼をしたり、現場確認の同行スケジュールを決めていったりと、先に社内で対策会議を行っていたことで、スムーズな対応をおこなうことができました。
あの時のスケジュール帳を見直すと全て予定が埋まっているけれど、本当に忙殺されて何も覚えていないもので・・・実は、お客様から感謝された記憶しか残っていません。震災を受けて車中泊をおこなうメンバーもいましたが、それでもお客様のために一途な働きぶりをするのは、思うものがありました。
このような教えあい、助けあう姿勢は熊本だけでなく、全国の将来設計士も一緒です。全国カンファレンス(※2)のリアルな勉強会だけでなく、ストリーミング配信でもノウハウが情報共有されるのは、ホロスプランニングらしい文化だと思っています。
保険業界は、正しく活動すればお客様に感謝される仕事です。さらに、あらゆる人のお手伝いができる幅広さ、その自由さは魅力的だと思っています。そのようななか、ホロスプランニングは現場が「安心してアクセルを踏める」プラットフォームを構築しています。私たちの活動を魅力的に感じる業界の仲間がいれば、ぜひ合流していただければ嬉しいです。
※1 MDRT
MDRTとはMillion Dollar Round Tableの略称で、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの会員組織です。世界中の生命保険と金融サービス専門家72,000名以上が所属する独立したグローバルな組織として、500社、70カ国で会員が活躍しています。世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎年トップクラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互研鑽と社会貢献を活動の柱とし、ホール・パーソン(バランスのとれた人格を志向すること)を目指し、努力しています。
MDRTとはMillion Dollar Round Tableの略称で、卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの会員組織です。世界中の生命保険と金融サービス専門家72,000名以上が所属する独立したグローバルな組織として、500社、70カ国で会員が活躍しています。世界中の生命保険・金融サービス専門職の毎年トップクラスのメンバーで構成され、そのメンバーは相互研鑽と社会貢献を活動の柱とし、ホール・パーソン(バランスのとれた人格を志向すること)を目指し、努力しています。
※2 カンファレンス
ホロスグループでは毎期、経営ビジョンや活動報告を行う社内イベントを開催しています。グループ各社の社員約400名が集結し、情報共有をおこないます。
ホロスグループでは毎期、経営ビジョンや活動報告を行う社内イベントを開催しています。グループ各社の社員約400名が集結し、情報共有をおこないます。
【HPH200527-001-01】
ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/
TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。
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この記事を書いた人
ホロスプランニング
保険乗合代理店
Profile
・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
ホロスグループの近況や活動報告をさせていただきます。