将来設計士
仕事にかける思い
2021.05.24
【東京】なぜか、コーポレートメッセージに涙する
ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供しています。そんな将来設計士は、20代から60代まで様々な達人ぞろい!
ホロスプランニング
東京オフィス 一級将来設計士
三浦祐介
大手食品メーカーに勤めるも
FPビジネスへの憧れから保険業界へ転職。
2017年ホロスプランニング入社
現在は「旅する募集人」として
活動拠点を【全国】としている。
市民楽団ではフルート担当。
デパ地下の店長が志した未来
私は人と接するリテール(一般消費者)に関わる仕事がしたくて、一番に内定をいただいた大手食品商社に就きました。他の小売業や金融ビジネスにも興味はありましたが「もう就職活動はいいや」と、他を全てお断りしました。今思うと、若気の至りでした。
そんな社会人生活は、大手デパートの食品販売コーナーからスタートしました。いわゆる「デパ地下」テナントのマネジメントをいきなり任されたのです。現場の最前線では母くらいの年齢からバイトの学生まで、女性割合の高いチームをひとり男子で育てることになって・・・どうやったら誰もが気持ちよく仕事ができるか、そんな環境づくりを模索していました。あの時の経験は、色々な意味で今の仕事にも活きています。
そこで成果を出すことができ、同期の中でも一番早く【売上トップの店長】という花形職に就くことができました。そんなある日、ご当地食材イベントに出店していた店員さんと休憩時間が一緒になり、たまたま給料(収入)の話になりました。その彼は自分と同世代なのに個人事業主であり、私よりも数倍稼いでいたことにショックを隠しきれませんでした。
ふと世間を見渡せば、ITバブルで青年実業家が台頭していて、資産形成をガンガン行う若手がメディアで目立つようになっており、雇われている自分の未来について深く考え始めました。
そこで、学生時代に憧れていた金融ビジネスならチャンスを掴めると思い、就職情報誌を手にすると、ちょうど生命保険会社の第二新卒求人が募集されていたのです。それまでの成功体験から【人生は思い通りになる】自信があり、ファイナンシャルプランナー、ひいてはIFA(※)としてお客様の夢を「お金の力」で実現している自分のイメージが一気に膨らみ、そのまま保険業界へ転職をしました。
東日本大震災で得た決意
転職してすぐに稼げたのかというと、そう甘くはありませんでした。配属先は、第二新卒をゼロから育てる【実験チーム】だったので、ずっと社内教育を受ける箱入り状態でした。そのため、高い志は持っていても現場経験がなく、仲間も横並びでノウハウもなく、営業先は枯渇していきます。憧れだけではどうにもならない世界でした。
このままでは生活ができません。でも、自分が思い描いた姿には1%も近づけていない現実が悔しくて・・・営業経験が積める環境を求め、損害保険会社系列の営業チームに転職をしました。そこでは損害保険の保全(フォロー)活動で、お客様と定期的に面談するチャンスを得ることができます。面談数を重ねるうちに、業務プロセスや成功パターンを構築することができ、なによりも自分の活動に自信が持てるようになりました。
仕事を軌道にのせることができると、次のステップは理想を追いたくなっていきます。「あと10年経験を積んで、40歳くらいで独立できるかな・・・」なんてビジョンを描いていた矢先、東日本大震災が起きてしまいました。非日常が日常となり、ありえないことや理不尽なことが次々に目の前で起こっていきました。
私たちが取扱う保険は「こんなはずじゃなかった」という状況をなくす役割を持っているはずなのに・・・自分の力不足を嫌というほど実感させられる出来事から、せめてお金に関してだけでも助けになれる仕事をしなければならないと誓いをたてました。そして、この重みを知ったからこそ、10年後ではなく【今やらなくてはならない】と決意し、いち保険代理店として独立をしたのでした。
働きすぎてメランコリーに…
自分がトップに立ち、理想のビジョンのもとに仕事をする。そのモチベーション効果は絶大で、特に自分が苦しんだ【出会うための仕組み】であるマーケティングの考え方を徹底的に学び、実践していきました。おかげで順調に業績を重ねていけたのですが、保険業界の業法改正(※2014年~)により大きく状況が変わりました。金融業として抜本的なコンプライアンス体制の底上げが行われたのです。
現場の営業としては、お客様の信用を高める効果の高い改革である一方、経営視点ではそう単純なものではありませんでした。組織として求められるレギュレーションが再定義され、わずか数人の組織であっても保険会社と同等な「攻め」と「守り」の体制整備が求められるのです。これは、まさに挙績(※営業成果)重視時代の終焉でした。実質的にプレイングマネージャーとして組織運営をするには限界があり、自分だけではどうにもならず、声がけをしてくれた乗合代理店へ合流をしました。
そんな状況でしたから、いただいた縁に感謝しつつ、その会社がより成長できるように全力で働き、それなりの評価をいただいて役職者にも抜擢されました。さらに、自分が培ってきたマーケットも熟成し、いざ規模拡大!という状況のなか・・・私は働きすぎてしまったようで、メランコリー(鬱)な精神状態になってしまいました。
魅力のある人生の先輩たち
そんな私を見かねたのか、当時所属していた代理店の経営者から、堀井さん(現:ホロスグループ会長)を紹介されました。よくよく考えたら同業のライバルに自分の部下を紹介するなんて凄いなぁと思うのですが、それだけ他社からもホロスは信用されていたんだと思います。
ホロスプランニングには「あなたらしい素敵な活き方を応援します」というコーポレートメッセージがありますが、当時の私はその言葉を聴いた途端、なぜか涙が出てきて(笑)・・・そんなダメダメなメンタルのうえ、転職も重ねていたので、普通は避けられますよね?しかし、そんな私でもホロスプランニングは優しく迎え入れてくれていました。このような紆余曲折があり、やっと今があるんです。
そんな私にとって、ホロスプランニングの最大の魅力は、【生き方】に憧れる先輩が沢山いること。いくらやったとか、いくら売れたとか、そういう基準で物事を考えていない。思えば、今までの職場は若手が中心だったので自分が突っ走るしかなく、先輩にあたる世代には魅力的な方は少なかった気がします。
でも、ホロスにいる先輩たちは誰もが自分のやりたいことがあって、やってきた自信もあって、そこに責任も持っている。所属している東京オフィスには、自分が20年後にこうなっていたい!と思える、理想の姿が目の前にゴロゴロいらっしゃるのです。
三浦君に翼が生えた
マーケティング思考を踏まえて【人とのつながり】を意識して、全国対応を信条にしていたことも功を奏しました。コロナ禍の今では当たり前になりましたが、場所を選ばず相談を受けるリモート対応の体制を既に構築していたのです。自分にできることを続けていただけではありますが、積み重ねが大切であることを実感します。
本当に大切なのは、数字がどうとか、お金をいくらもらえるとか、そんなものではないことを実感できる。そういった意味で、ホロスプランニングという環境は、魅力ある先輩がたくさんいて、何よりお互いをリスペクトしあう文化もある。私がイメージしていた仕事のスタイルがここにはありました。ホロスプランニングで活動する私を見た友人は「三浦君に翼が生えた」と評してくれています。
あきらめず続けてきたことで、やっと出会えたこの環境には感謝しかありません。だからこそ、同じ仕事への想いがある仲間が東京オフィスに増えると嬉しいです。私たちホロスプランニングと一緒に仕事をしませんか!
※IFA(Independent Financial Adviser)
イギリスやアメリカを中心に発達した仕組みで、金融機関から独立して世界中の金融商品を紹介できるプロのアドバイザー。金融問題について独立したアドバイスをクライアントに提供し、市場全体から適切な金融商品を推薦する専門家とされる。
May I Holos You?
~あなたらしい素敵な活き方応援します~
【募集文書番号記載HPH210506-001-01】
ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/
TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。
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保険乗合代理店
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・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
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