【仙台】すべての「あなた」を応援してくれるホロス!
ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供しています。そんな将来設計士は、20代から60代まで様々な達人ぞろい!
仙台オフィス(岩手在住) 将来設計士
工藤 彰見(くどう しょうけん)
新卒後、地元企業を経てIT業界へ
2007年 損保会社の研修生を経て乗合代理店へ
2013年 ホロスプランニングへ入社
趣味は「料理」
冷蔵庫の食材を見て料理を決める主夫ぶり。
愛娘のお弁当も担当しています。
保険の仕事がしたいんです!
私は保険業に就く前は地元のIT企業に就いて、主に学校など公共施設にインフラ導入の営業を行っていました。ただ、常にキャリアアップのきっかけを探していて、そこで出会ったのがファイナンシャルプランナー(FP)の資格でした。
私は早くに父が他界し、当時あまりにも幼かったことから家業を継ぐことができず、物心ついた頃から、負い目に感じてしまうことが色々ありました。その原体験から独り立ちできる仕事を自然と模索していたのですが、偶然耳にしたファイナンシャルプランナー(FP)という言葉が気になって、「FP」という資格があることを知りました。
FPに興味を持ったきっかけは、あくまで「自分自身の生活のため」だったのですが・・・資産形成や税金の仕組み、不動産の考え方、そしてリスク分散(保険)等、知れば知るほど私の知識欲は刺激されました。なにより、こういったライフプランに関わる仕事があると知ったことが大きな収穫でした。
そして、FP資格を活かせる様々な仕事がある中で、総括的に関わることができるのは保険業界であることを知り、FP2級を取得しました。それから意を決して、無謀にも「私、保険の仕事がしたいんです!」と、地元の保険乗合代理店に飛び込んだのです。
一般的に、経験の無い者は門前払いにされて当然です。ところが、その代理店の社長は真摯に話を聴いてくれて、「まずは修行をしてみたらどうだ?」と、保険業界を学びながら仕事を覚えることができる損害保険会社の研修生制度(※)があることを教えてくれたのです。
そして早速いくつかの保険会社に申込み、面接を受けました。当然研修制度を希望する理由を聞かれたのですが、「多角的に顧客貢献がしたい。一社だけでなく、複数社の保険を取扱えるFP業を志したい」と答えたとき、その想いを真っすぐ受け止めてくれたのは、ある支店長ただ1人でした。ですので、その会社でお世話になることを決め、あこがれの保険業界で第一歩を踏み出したのです。
(※)保険会社が、損保代理店主として独立を希望する人を研修生として雇い、育成・支援する制度
修行の日々・・・損保研修生
ほどなくして、研修が始まり、最初の課題は「知り合い100名のリストを埋める」というものでした。親族や友人の名前を書くことに抵抗があったので、半分も埋まりません。私は、教育担当者から「この先やっていけるの?」と言われ、スタートでいきなり躓いてしまいました。
そんな私ですが、2か月ごとにある査定は、なんとかクリアし続けることができていました。首の皮一枚繋がっていたのは、前職までの人脈があったことや、損保研修生といえども自分のできる範囲で生保・損保両面からFP的なアプローチをしていたことが結果的に紹介に繋がったと思います。
また、私は「紹介をください」と言いたくなかったので、その分、目の前のお客様の役に立てることは何か、一つ一つの提案にいつも全力投球していた記憶しかありません。そんな私の情熱を受け止め、共感して助けてくださったお客様には今でも心から感謝しています。
営業面で、お客様に恵まれたこともあり、充実した日々でした。しかし一方で、FP的なアプローチで客観的に状況を分析すると、ひとつの保険会社の商品ではまかなえない領域があることを、より一層強く感じていました。
研修生制度の卒業が近づくと支社長・支店長との面談が増えていきます。卒業後の進路など話し合うのですが、その際に乗合代理店は認めないと言われてしまいました。入社から月日も経ち、理解があった入社当時の支店長は既にいません・・・今までせっかく育ててきたのに、「他社商品を扱うなど、言語道断」との考え方には合理性もあったので、一旦は納得しました。でも、多角的な面でお客様の役に立つことができない現実を受け入れることができなくて、少しずつ気持ちが冷めていくなかで「自分らしくない!」と思い始めたのです。
しかし、私にはどうすることもできず、この想いを研修生制度を紹介してくれた乗合代理店の社長に相談したところ、「修行を終えた」と判断してもらえたのか、迎え入れてもらえることになりました。こうして、ようやく理想とする保険乗合代理店のFPに就くことができました。
東日本大震災で実感した、自身の仕事観
生保、損保の垣根もなく、しかも複数社の保険商品を取扱うことができる環境はとてもありがたく、お客様との関係も一層深まり、充実した日々を送っていました。それを大きく変えてしまう出来事、あの東日本大震災が発生したのです。
地震発生直後の混乱した状況は今でも忘れられませんし、これからも一生忘れることはありません。当時はガソリンの供給が足りず、給油所は長蛇の列です。近隣のお客様対応は自転車で現場を回り、やれる限りのことを全て全力で臨みました。特に記憶に残っていることは、沿岸部の対応です。
私は内陸部に住んでいたのですが、沿岸部の被害状況は甚大で、時間を見つけてはFP協会の相談員や国民生活センターの「東日本大震災による被災地への専門家派遣事業」の専門家として、各相談会場にて対応を行っていました。どのような声をかけたらよいのか詰まってしまう場面も多く、悩みながら、少しでも力になれることを精一杯探し続けました。
改めて震災での相談を受けていた頃の自分を振り返ると、ファイナンシャルプランナーとしてどうありたいのか・・・「シンプルに人の役に立ちたい」との想いが強まり、当時の仕事観や環境に対する考え方、顧客に限らず地域に貢献するために必要なことが醸成されていったと思います。
多忙な日々の中で、身の回りで環境の変化が訪れました。モヤモヤしている、そんなときに「もしよかったら・・・うちに来ない?」と、声をかけてくれたのが、ホロスプランニングに勤める研修生時代の同期でした。このタイミングで誘いがあったことに驚き、そして運命めいたことを感じました。
ホロスの「あなた」には自分も含まれる
話くらいは聞いてみようと、担当者に会ったとき、最初にホロスのコーポレートメッセージ『May I holos you? あなたらしい素敵な「活き方」応援します』を知りました。その言葉には、多くのニュアンスが含まれています。「あなた」とはお客様だけでなく、会社に関わるステークホルダー全体であり、そこには自分自身やその家族、ホロスに関わる人すべてを応援する意味が込められています。
保険業はお客様の人生や生活に直接関わる公共性の高い緊張感のある仕事です。だから、私利私欲に走ってはいけない、ストイックでなければならないと思っています。もし、利益を主体としてしまったら、成績のために妥協してしまうかもしれません。でも、ホロスは全ての「あなた」に貢献することを第一にしています。
この考え方が営業現場に浸透していて、当然ながら特定保険商品販売のノルマなどありません。私自身、仕事の対価は金銭的なものより、お客様から得られるポジティブな反応に喜びを感じます。そういった意味で、会社が『関わる人すべてに貢献する信念を貫け!』とメッセージを発していることが、とても素晴らしく心強いと感じたのです。
ホロスプランニングのコーポレートメッセージが頭から離れませんでした。
お世話になった前乗合代理店の社長には感謝しかありませんでしたが、震災で感じた想いが込み上げてきて、人生一度きりで私らしく生きたいと思いました。
こうしてホロスプランニングへ移り、兼業が認められているので、FP事務所としての活動も行っています。ファイナンシャルプランは保険だけで解決するものではありません。様々な視点からお客様の環境を類推する必要があるからです。こういった活動を寛容してくれるのもホロスらしさであり、本当に自分らしさを仕事で発揮しながら、多少なりとも社会に貢献する活き活きした自分を実感しています。私は、「あなたらしい素敵な活き方」を応援してもらっています。
また、私の所属する仙台オフィスの仲間は、みんな個性的な人ばかりですが、相手のことを想い、それを実践するスタイルを貫いています。良い仲間と良い環境に恵まれながら充実した日々を送っています。
もちろん、自由を得るには、自分の行動に責任が伴います。顧客本位であることやコンプライアンスなど、そんな「当たり前のこと」さえ守れば、ホロスは「あなたらしさ」を応援してくれる会社です。この考え方に共感される方は、ぜひホロスの門をたたいてみてください。
May I Holos You?
~あなたらしい素敵な活き方応援します~
【HPH220527-001-01】
ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/
TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。
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