【東京】宇宙工学からパチンコ業界・・・そして「保険屋」です!
将来設計士
仕事にかける思い
2022.07.26

【東京】宇宙工学からパチンコ業界・・・そして「保険屋」です!

ホロスプランニングには約200名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供しています。そんな将来設計士は、20代から60代まで様々な達人ぞろい!


東京オフィス  一級将来設計士
松浦 高洋(まつうら たかひろ)


・国立大学工学部応用化学科で宇宙工学を専攻
・新卒で、パチンコ業界の経営幹部を志す
・P生命、乗合代理店を経て独立
・2016年12月 ホロスプランニングへ入社

東京オフィス内で法人チームを組み、
得意分野を活かしながら活動中。

数学と化学だけが得意なので、
家庭では中学生の娘の勉強を教えている良き親父な一面も持つ。


宇宙工学を専攻→パチンコ業界の経営幹部を志す


恩師の影響で、大学では卒業研究で宇宙工学を専攻していました。無重力状態で薬品処理したガラス表面の液体がどのように挙動するのか?という分野で様々な検証を重ねながら論文を執筆する日々は、苦くも楽しい日々でした。しかし、卒業間際になって、「一生研究室に籠るのが自分らしいことなのか?」と考えるようになり、大学4年間で気づいた事は、研究職には向いていないという事でした。そんな中、接客業のアルバイトをきっかけに、会社経営の仕組みの方に興味が湧いていきました。

そこで、経営幹部のステップが短そうな道としてサービス業に絞り、中でも当時初任給の高かったパチンコ業界に就職することにしました。教授からも家族からも猛反対されましたが、今思うと、自分の道は自分で切り開きたかったんだと思います。

就職した会社が運営していたパチンコ店では一日でも早く仕事を覚えたくて「残業代はいらない」と頼み込んで、シフトに関係なく早番から閉店までずっとパチンコホールを駆けまわっていました。そんな感じですから、店長や幹部にも「何だ、この新卒は!?」と目に留まったようで可愛がってもらい、入社2年半頃には店長を任されるようになりました。

「出る杭は打たれる」の通り、一部で多少のやっかみを受けましたが、私の目的は最短で経営幹部になること。成果を出せば認めてもらえると信じて、全店最下位店舗を任された時、徹底分析し、スタッフの教育や環境づくりに努めていくことで、最下位を脱出し店舗順位を3つぐらい上げる事が出来ました。
そんな経験を積む中で、入社4年後には本社勤務のエリア・ブロック担当にまで行くことができました。

どんどん給料も上がっていったし、会社の活性化に貢献できる楽しさがあった反面、ここから先は上席のポストが空かない限り上が目指せない状況になってしまいました。そこで、30歳を機に起業を志して円満退社をしました。

起業のために「飛び込み営業」の世界を学ぶ


ただ、店舗接客やマネジメントは経験してきましたが、自分は営業を行ったことはありません。そこで、一番大変そうな「飛び込み営業」を実践で学んで行こうと化粧品会社と契約し、ボストンバッグに商品を詰め込んで街に繰り出しました。

先入観を無くすため、ビルでは屋上から地下まですべての部屋を回り、見かけた女性はもちろん、男性にも「奥様へのプレゼントにいかがでしょうか?」とすれ違う方全員に声をかけていきました。おかげで販売の喜びを知るとともに、怒号を受けても動じない精神力や、コミュニケーションの大切さを実体験することができました。

転機になったのが、偶然入ったビルにP生命のオフィスがあったこと。たまたま営業所長が対応してくれたのですが「何でこの仕事をしているの?」と聞かれたので、営業の勉強をしていると伝えました。すると「それなら、ウチの営業を教えるから仕事終わったらおいで」とお誘いを受けました。酔狂な会社だなぁと思いつつも、有難くこのチャンスを活かそうと思い、勉強のつもりでP生命に通うことにしました。

そんな中、採用面接を勧められ、保険は商品ありきではなく、「保険でお客様の想いを形にする」という考え方に共感した事と、実力重視の成果報酬であった事からいいなと思えてきて、保険業界へ転職をしました。


ひとり保険乗合代理店で限界を知った


保険業界の醍醐味は人の役に立つことができるのをダイレクトに感じられること。「あなたに任せて良かった」と感謝されるのは、何ものにも代えがたい喜びです。ただ、これを実践するにはお客様のご要望を理解するヒヤリング力が必要ですし、関連法令が改定されることも多いため、最新の知識を吸収しておかなければなりません。そういった意味で、P生命で「保険のあり方」を叩きこまれたのは、大きな財産になりました。

ただ、「松浦くんだから入るよ」とお客様から言われても、保険の事を知れば知るほど、一社専属ではお客様の想いに応えるには限界がある事に気づきました。そこで、お客様に最適な一番良いご提案をするため乗合代理店への転職を経て、自身が経営する乗合代理店の立ち上げに至りました。

独立した事で、学生時代から突っ走ってきた我が道もひと段落できるかと思いきや・・・独立とほぼ同時に保険行法改正という大きなメスが業界を震撼させました。その内容は、コンプライアンスを遵守するための体制整備を行うこと。ある意味では当たり前の話なので納得はできましたが、ここで想定していなかった落とし穴がありました。

それは、ほぼ1人でやっていた代理店経営では、お客様以外の方と話す機会がパッタリ無くなったことでした。情報をシェアする仲間がいないことが・・・こんなに寂しいとは思いませんでした。一方で、法改正に対応するために様々な会議にも出席して営業時間は削られるし、乗合各社の営業ノルマ達成もしなければならない。つまり、お客様ファーストでいられない経営状態になってしまったのです。

そこで、この状況を打破する仲間探しのために参加した研修で知り合ったのが、ホロスプランニングに在籍していた福田さん(現:東京オフィス)だったんです。福田さんも、元々ご自身で代理店経営されていた方だったので、自分の状況を伝えると「すごくわかる!」と共感してくれて、ホロスプランニングへ誘ってくれました。

役員面談はとんとん拍子で進み「他の代理店見なくていいですか?」と聞かれましたが、こういったものはすべて縁だと思うので、迷うことなくホロスプランニングの入社を決めました。

「保険屋」であることを自信をもって伝えているか?


改めてホロスプランニングでありがたかったのは「皆とシェアする」文化が根付いていたことです。業界の大先輩でもトップセールスでも、自分の経験や知識を惜しげなく公開してくれるんです。こういった交流をきっかけに東京オフィス内で、お互いの役割分担・得意分野を補完しながらお客様のタイプに合わせたチームを組むことができ、結果として次のステージへ歩みだすことができました。

ここで学んだ特に印象的だったことがひとつあります。私は、保険のお客様ではない方との名刺交換の際は、「経営者」の方への印象が良いと思い、自身が兼業している会社(研修会社)の名刺を渡していました。その話をチームメンバーにした所「それじゃ、お客様は松浦さんが本当は何屋さんかわかってないよ」という指摘を受けました。まさかと思いお客様に聞くと、私が何の仕事をしているのか?保険を取り扱っているのか?皆さん良くわかっていない衝撃の事実(保険相談する相手になっていない事)が発覚しました。

つまり、保険募集人(※)として相手に伝える方が目的が明確になるので、結果として保険の相談をされたり、ストレートな要望をいただくことができ、関係性が強くなるんです。思えば、私たちの業界では自分が「保険屋です」と自信を持って自己紹介する人が圧倒的に少ないことに気づきました。得意分野は誰にでもあると思いますが「保険屋で、相続が得意です」と「相続が得意で、保険もやります」では、相手への伝わり方が全然違うんです。

「FPです」「コンサルします」「お金の専門家です」とカッコよく伝えるよりも、まずは保険のプロであることを自信を持って伝えること。そしてトップセールスの方ほど自分の仕事に誇りをもって「保険屋」であることを伝えており、それに恥じない勉強をしていたことは刺激になりました。

今ではほとんどの場面でホロスプランニングの名刺しか使用しておらず、「私は保険を取り扱っていて、法人損保を得意としています」とはっきり自信をもって伝えるクセが付きました。

繰り返しますが、自己研鑽が求められる保険営業の世界では、どうしても孤独な活動になりがちです。そのうえで、ホロスプランニングは意識して解放されているオフィスや、相談できるチームなどの環境があります。兼業も認められているので「当たり前」のルールを押さえておけば自分らしい営業スタイルを追求できる、まさに『あなたらしい素敵な「活き方」応援します』のコーポレートメッセージ通りの会社です。

ホロスプランニングが好きだからこそ、皆さんにもホロスを知って、見て、感じて欲しいです。一緒に働く仲間が増えてくれれば、とても嬉しいです。私はやっと自分の居場所を見つけることができました!


(※)募集人:正式には保険募集人といい、生命保険や損害保険を販売する資格所有者のことです。 保険会社や代理店の営業パーソン、また保険ショップのカウンターなどで保険商品を販売する人は皆、保険募集人の資格を持っています。


【HPH 220726-001-01】

ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/

TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。

この記事を書いた人
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保険乗合代理店
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・生命保険の募集に関する業務
・損害保険代理業
・ファイナンシャルプランニング全般
・事業承継、相続対策コンサルティング
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