将来設計士
仕事にかける思い
2023.02.27
【鳥取】挫折人生からの脱却、僕らしい「活き方」見つけました!
ホロスプランニングには約250名の将来設計士が所属しています。彼らは「お金も、保険も、人生も」をキーワードに、ファイナンシャルプランナーが持つ豊富な知識と経験をお客様にご提供しています。そんな将来設計士は、20代から60代まで様々な達人ぞろい!
ホロスプランニング
鳥取オフィス 将来設計士
中宇地 秀行(なかうじ ひでゆき)
・教職に就くも半年で退職
・保険の奥深さに衝撃を受け、乗合代理店へ入社
・自身のビジネススタイルを追求するため
2021年ホロスプランニング入社
休日はバスケットボールと家族、愛犬へサービスの日々。
定年退職した父が事業を起こし
親子で地域貢献をおこなっている。
教員一族の自由奔放な息子
私は教員一族の家に生まれたので、何の迷いも疑問も持たず地元の小学校に就きました。しかし、若気の至りそのものでお恥ずかしい話ですが・・・私生活では学生気分のノリで羽目を外してしまうことが多々あり・・・半年で教員を辞めざるをえなくなってしまいました。もちろん、父をはじめ教師をしていた一族からは鬼のように怒られました。
その頃の私はというと、学生時代から続けていたバスケットボールを極めることが人生の優先順位でした。他に特にやりたいことが見つからず、仕事は転々としていました。傍から見たら自由奔放な息子だったでしょうね・・・。
ところが30歳になった頃、バスケのアシストはピカイチでも、社会人として目に見えるスキルが何もないことに気づき立ち止まってしまいました。教職を辞めた時初めて雇用保険制度というものを知ったくらい、社会の仕組みを「何も知らない」ことに危機感を抱き始めました。
何か手に職を付けなければいけない気がする・・・そんな思いを行きつけのカレー屋さんで友人であるオーナーに愚痴っていると、「保険で資産を運用する、みたいな面白い話をする人がいるよ。まずは自分の身の回りを整えてみれば?」とFP(ファイナンシャルプランナー)の紹介を受けました。
保険なのに「運用」ができる?
保険なのに運用?お金が増える?意味はわからないけれど、とりあえず話を聞くことにしました。その頃の私は、保険金があっても、独身で渡す相手がいないので無保険でいました。むしろ、保険にお金を使うのは損だとすら思っていたのですが、「運用」となると話は変わります。学校でそんなことは教えてくれなかったし、社会に出ても誰を信用していいか分からなかったからです。でも、友人の紹介であれば安心だし、なにより知らない世界を学べることは面白そうと感じたのです。
まずはFPへ現在の自分の状況を伝えると、そのFPからレクチャーされたのは「変額保険(※)」でした。もちろんメリットだけではなくデメリットもありましたが、想定以上にじっくり教えてもらうことができ、その仕組みに驚愕し、更に興味が深まりました。
これまで私がイメージしていた「保険屋さん」は、病気とか死亡とかあまり考えたくない話をもとに不安を煽り、押し売りしてくる人だと思っていました。しかし、そのFPの話を聞くと、人生において本当に必要な情報というものは「こんなにも自然に耳に入ってくるんだ!」と実感し、身構えていた肩の力が抜けていきました。そして、このFPという仕事は、私自身の人生も切り開けるのでは?と閃きました。
そこから猛勉強をし、FP資格を取得しました。
しかし、FPとして活動するには、知識だけではなく営業力が必要です。私にとって営業は、することもされることも嫌でした。そこでまずは試しに、学んだ情報を情報提供として伝えるだけのコミュニケーションから始めてみました。
そうして暫く経った頃、最終試験のつもりで、保険に対するネガティブな印象が根付いている親族や知人たちに「保険の見直し方」「運用の仕組み」などの話をしてみました。すると、「何それ?そんな話聞いたことないよ!」「目から鱗だ!」といったリアクションを頂くことができました。
この経験から、FPは私の天職であると確信し、かつてカレー屋から紹介されたFPが所属する乗合代理店へ入社させていただきました。
ダラダラ人生を脱却するFP業
ファイナンシャルプランはお客様の状況や価値観によって変化するものであり、テンプレートのような事例はひとつもありません。リスクマネジメント全般を扱う職業倫理は「人生に関わる」という点で教職に通ずるものがありました。だからこそ、相手の事を考えて行動しないと信頼を得ることはできません。
また、より良い情報提供をするために商品や世界情勢など、さまざまな知識をアップデートし続けなければならない緊張感が常にありますが、「中宇地」という看板を背負うプライド、仕事に対して本気で向きあうスタイルは驚くほど自分の肌に合っていました。
それまでの人生で「ダラダラ時間」の貯金は十分貯まっていたので、それを取り戻すためにも保険の仕事の緊張感が楽しくて仕方がありませんでした。そして何より、お客様からダイレクトに感謝の言葉をいただけることが、この仕事の最大の醍醐味だと私は感じています。
私の地元は隣人との距離が近いので噂話はすぐに広がります。私は、「お困り事を解決すること」を仕事のルーティンとして活動してきたので、そこで信用が生まれ、ありがたいことに「お金」に関する困り事は「中宇地さんに見てもらいたい」と連絡をいただく連鎖が生まれていったのです。
ホロスの面接は拍子抜け!?
ある程度、FP業のスタンスが軌道に乗ってきたところで、自身が理想とするビジネススタイルを追求するため、恩師が新たに立ち上げる乗合代理店に参画しました。最初は二人でスタートした会社も、少しずつ、でも着実に従業員が増えていきましたが、その一方で、オフィス管理業務の負荷も年々大きくなり、お客様に向き合う時間が減ってきていました。
私は「現場」でお客様貢献に尽くすことにやりがいを感じていたことと、保険ビジネスを軸にした総合的なファイナンシャルプランニングを志していたのですが、自分の理想と現実のギャップを歯がゆく思うようになりました。悩んでいた私の心情は、一緒にスタートアップを行った恩師にはすぐに見透かされました。そして「鳥取にホロスプランニングがある。兼業も可能だし、理想の活動が実現できるかも」と教えてくれたのでした。
そういえば、以前勉強会で名刺交換をした尾﨑さん(鳥取オフィス将来設計士)がホロスの人であったことを思い出しました。尾﨑さんは、スラっとした紳士的な方だったので、あの人が所属する会社なら間違いない!と思いましたが、一方で、ホロスプランニングの所属条件は敷居が高いとの噂がありました。しかし、自分のやりたいことをカタチにするには、まずぶつかってみないと分かりません。そう思いたち、転職希望のWebフォームにむかってキーボードを叩きました。
緊張しながら面談に臨むと、気張っていたのが拍子抜けだったのですが・・・成績の話はそこそこで、情報交換が中心の私が疑問に思っていたことをクリアにしてもらえる時間になりました。面談の中で、唯一詳しく聞かれたことは、私自身の「仕事観」や「ビジョン」でした。そして私の熱い思いが通じたのかは分かりませんが、本当にあっさりホロスプランニングに転職をすることができました。
なんでみんなホロスの門を叩かないのだろう
ホロスに所属して真っ先に思ったのは「なんでみんなホロスの門を叩かないのだろう」ということでした。それまでの職場経験でも学んだことは多々ありますが、仕事の環境が抜群に変わりました。特に、オンラインが主流になった今では中四国にあるオフィスで合同勉強会が開催されたり、たまにはリアルな交流会もあり、地域を跨いだホロスの仲間で様々な情報交換を行っています。そして何より賑やかでめちゃくちゃ楽しいんです!
また、社内には業界で全国クラスの知名度があるFPや、綿密なアフターフォローでお客様に支持され続けているレジェンドFPもいます。各地で活躍するスター将来設計士の先輩たちからノウハウを学ぶことも可能です。
そして近年は、20代~40代の若手将来設計士が集結したコミュニティ「ホロステップ会」にも参加しています。メンバーとはまめにやり取りできるし、同世代の活動は刺激になります。このような情報交換をおこなう文化があることは、ホロスならではの強みであり、大きな魅力です。
もうひとつ挙げると、ホロスは、保険以外にも弁護士・不動産・証券会社などのプロと提携していることです。お客様に困り事があれば解決のお手伝いができるツールがたくさんあるんです。これも、魅力のひとつですね。
驚いたのは「仕事の話を聞かせて~」と、同じ保険業界である同級生から連絡が来たことです。彼には、何気に私の仕事内容やホロスのことを話していたのですが、いつの間にかホロスに入社をしていました(笑)。彼とは妻同士も同級生の仲良しで、家族ぐるみでいい関係性になっています。
そうして私の所属する鳥取オフィスは続々とメンバーが増え始め、賑やかになってきました。これからまた新たなコミュニティが生まれることにワクワクしています。
父と一緒に地元を元気にしていきたい
今、個人的に目標としているのはコーチングの塾を開設することです。実は、教鞭をとっていた父が定年退職を機に独立をしてコーチング事業を始めました。私が若いころにはいろいろ迷惑をかけてしまったけれど、今後はFPの立場として父の事業を手伝っていきたいのです。
自分が保険業界に興味を持ったきっかけは、お金に関わる仕組みの「情報がない」「知る手段がない」「学ぶ方法がなかった」ことだと分析しています。コーチングとは自発的行動を促進するコミュニケーション。私ひとりでは、父と一緒でも、鳥取オフィスのメンバーだけでも、幸せにできるお客様の数は限られています。でも、コーチング塾によって、自分で学ぼうとする人材が育っていく環境を作ることができれば、地元はもっと元気になっていくと思うのです。
そんな活動を認めてくれるのもホロスプランニングの良さであり、「May I holos you?~あなたらしい素敵な「活き方」応援します~」というコーポレートメッセージは嘘ではありません。自分の夢を実現したいFPの皆さんは、ぜひホロスプランニングの門を叩いていただければ嬉しいですね。
(※)保険契約者の支払う保険料を保険会社が投資信託などを対象とする特別勘定で運用し、運用次第で保険金や解約返戻金が変動する保険商品のこと。
【HPH 230227-001-01】
ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/
TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holostyle.jp まで
※秘密厳守いたします。
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