
生活全般
エッセイ
2023.09.06
「敬老の日」と「老人の日」
2023年は9月18日(月)は「敬老の日」。
敬老の日といえば、毎年【9月15日】に設定されているイメージの方もいらっしゃるのではないでしょうか。現在、「敬老の日」は祝日法改正(いわゆるハッピーマンデー法)によって、2003年から【9月の第3月曜日】に変更され、9月15日は老人福祉法の改定により「老人の日」となりました。
「敬老の日」と「老人の日」の違い
「敬老の日」と「老人の日」は、それぞれ趣旨に違いがあります。
敬老の日:9月の第3月曜日に設定
国民の祝日として1966年(昭和41年)に設けられ、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」 として、祝日法で制定されています。
老人の日:毎年9月15日に設定
かつて敬老の日が15日だったことより催行されてきた行事にちなむもの。「国民の間に広く老人の福祉についての関心と理解を深めるとともに、老人に対し自らの生活の向上に努める意欲を促すため」を目的とした記念日として制定されています。
また、9月15日~21日までの1週間は「老人週間」として、各地で敬老行事が行われています。
敬老の日をどうお祝いする?
敬老の日とあわせてご長寿を祝うため、還暦祝いや古希祝いなどを考えている方も多いことでしょう。長寿祝いでは、還暦(満60歳)や古希(70歳)などが有名ですが、100歳までの間に8種類ものお祝いがあり、さらに100歳以上の「超長寿祝い」ともいえるお祝いまであります。
還暦(かんれき):61歳(満60歳):祝いの色:赤・朱
古稀・古希(こき):70歳 祝いの色:紫
喜寿(きじゅ):77歳 祝いの色:紫(地域によっては紺)
傘寿(さんじゅ):80歳 祝いの色:金茶
米寿(べいじゅ):88歳 祝いの色:金茶
卒寿(そつじゅ):90歳 祝いの色:白
白寿(はくじゅ):99歳 祝いの色:白
紀寿(きじゅ)または百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ):100歳 祝いの色:白、桃
古稀・古希(こき):70歳 祝いの色:紫
喜寿(きじゅ):77歳 祝いの色:紫(地域によっては紺)
傘寿(さんじゅ):80歳 祝いの色:金茶
米寿(べいじゅ):88歳 祝いの色:金茶
卒寿(そつじゅ):90歳 祝いの色:白
白寿(はくじゅ):99歳 祝いの色:白
紀寿(きじゅ)または百寿(ひゃくじゅ・ももじゅ):100歳 祝いの色:白、桃
100歳を超えるお祝いには、108歳祝いの茶寿(ちゃじゅ)、111歳祝いの皇寿(こうじゅ)、2回目の還暦を意味する120歳祝いの大還暦(だいかんれき)などがあります。
敬老の日をどのように過ごすか明確な決まりはありませんが、様々なお祝いとともに労りや感謝の気持ちを表すことが大切です。身近にいるご家族などに、感謝の気持ちを伝えるいいタイミングかもしれませんね!
<ご参考までに>
敬老の日とは?2023年はいつ? 由来と長寿祝いの年齢・名称・読み方
【HP H 230904-010-01】
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ホロスくん
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Profile
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
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