冬の節電テクニック
生活全般
エッセイ
2023.12.11

冬の節電テクニック

冬は暖房などで電気代が上がりがちな季節。出費は抑えたいけれど、我慢をして体調を崩したら本末転倒です。そこで今回は、寒い季節の上手な【節電方法】をご紹介します。


【リビング】の節電


家庭における電力使用量の約3割を占めるとされるリビングを効率的に暖めることで、節電に繋げることが可能です。

①エアコンの設定温度、目安は「20度」

エアコンの設定温度は、電力使用量に大きく関わります。部屋着を暖かいものに変えたり、加湿して体感気温を上げると設定温度を抑えることができるので、節電に繋がります。


②窓際を断熱して「保温」する

窓は、室内の暖かさが屋外に逃げていきやすい場所です。厚手のカーテンにしたり、断熱シートや内窓の設置をすると、特に冷える夜間でも暖かい空気を逃がさずに過ごせます。


③コタツやホットカーペットは「断熱マット」

ピンポイントで暖めることができるコタツやホットカーペット。その下に断熱マットを敷き、熱が床下に逃げていかないようにすることで、効果的に暖かさを保つことができます。


【キッチン】の節電


冷蔵庫や炊飯器などの生活家電が多いキッチンでは、機器を適切に使うことで節電に繋げることが可能です。

①冷蔵庫の「温度設定」は弱めに

冷蔵室の適切温度は約2~6度とされています。冬の時期は冷蔵庫の周りの温度も低いため「弱から中」の設定にすることで、丁度適切な温度になります。また、冷蔵室の下方や吹き出し口付近は冷えやすく、一方でドアポケットは温度が高くなりやすいため、それぞれの食材を適した場所で保存することもポイントになります。


②炊飯は「必要な量」にして「冷凍保存」も活用する

炊飯器の保温機能は一定の時間が経過すると風味が損なわれるだけでなく、保温による電力の使用量が【新しく炊飯するのと同じくらい】かかります。保温は4時間までを目安にして、それ以上に時間がかかるなら都度炊飯をした方がお得です。

節電は毎日の積み重ね。無理をしすぎず、できる範囲で行っていきましょう!


<ご参考までに>

政府広報オンライン
省エネのポイントを部屋別にご紹介!高くなりがちな冬の光熱費を抑えましょう
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/202211/1.html


省エネポータルサイト
家庭でできる省エネ
https://www.enecho.meti.go.jp/category/saving_and_new/saving/index.html#general-section

【HP H 231211-003-01】


 

この記事を書いた人
ホロスプランニング
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2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
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