春の眠気対策
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健康
2024.03.06

春の眠気対策

寒気も少しずつ和らぐ春が近づいてきました。「春眠暁を覚えず」の通り、過ごしやすさがあると同時に、「朝起きるのがつらい」、「日中に眠くなってしまう」など、眠さや倦怠感が身体から抜けないと感じる時期ではないでしょうか。そこで今回は、ちょっとした眠気対策をご紹介します。

【なぜ春は眠く感じるのか】

人それぞれ異なりますが、その原因は一般的に「自律神経の乱れ」が主な原因とされています。冬から春にかけて朝晩の寒暖差が広がり、日も徐々に長くなっていきます。すると、身体を活発にさせる「交感神経」と、身体を休める「副交感神経」のバランスが崩れやすくなり、結果「自律神経の乱れ」に繋がると考えられています。

【春の眠気対策】

1)朝日を浴びる
起床したら朝日を浴びるようにすると、身体が「朝が来たこと」を感じて体内時計が整えられます。朝食をしっかり食べることも、身体のスイッチを切り替えるのに有効です。


2)プラスの睡眠をとる
眠気がつらい時は、夜間の睡眠時間を長めにする、昼寝をするなど、睡眠時間を増やすことが有効です。

夜間の睡眠時間を長めにするときは、起きる時刻はいつも通りにして寝る時刻を早めにする。昼寝をするときは、20分程度の短時間にする・・・などのポイントも押さえておきましょう。


3)適度に身体を動かす
ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチやヨガなど体を動かすことで、夜間にしっかりと眠ることができるようになります。日中にしっかり体温を上げる、血行をよくすることは、睡眠の質の向上に繋がります。


春は新しい生活が始まる人も多い季節。つらい眠気を減らしながら元気に過ごしたいですね!

<ご参考までに>
厚生労働省 e-ヘルスネット 快眠と生活習慣
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/heart/k-01-004.html



【HP H 240304-004-01】



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