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ファッション
2024.07.08
サステナブルファッション
近年よく耳にする「SDGs/エスディージーズ(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)」。
これは2015年9月の国連サミットで採択されたもので、国連加盟193か国において、2016年から2030年の15年間で17のゴール・169のターゲットを構成し、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓った目標です。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。
参考→https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/sdgs/index.html
その具体的な活動のひとつとして「サステナブルファッション」という考え方が、近年注目されるようになりました。
衣服の製造には、原材料の調達段階から環境への負荷が発生しているとされています。また、衣服1枚あたりの価格が安くなっており、大量生産・大量消費されることで衣服のライフサイクル(寿命)が短期化し、大量廃棄に繋がっている実情もあります。
<1人あたりの衣服消費・利用状況は>
1年間で購入する枚数:約18枚
1年間で手放す枚数:約12枚
1年間に1度も着られていない枚数:25枚

手放した後の衣服は、リユースやリサイクルに回されるよりも「ごみ」として処分されることが多く、その処理のためにさらに環境負荷が生じています。こういった課題に目を向けていくのが「サステナブルファッション」です。これは、企業や政府の取り組みだけでなく、個人でも意識すれば実行できることも多くあります。
・リユース(再利用)でファッションを楽しむ
・今持っている服を長く大切に着る
・先のことを考えて買う
・衣服の作られ方に目を向ける
・資源として服を再活用する
・アパレルブランドの古着回収サービスを利用する
衣服は身近にあり、生活に欠かせないもの。「サステナブルファッション」を知らなかったという方も、次世代のために自分できることからSDGsを始めてみてはいかがでしょうか!
<ご参考までに>
環境省:サステナブルファッション
https://www.env.go.jp/policy/sustainable_fashion/消費庁:サステナブルファッション習慣のすすめ
https://www.ethical.caa.go.jp/sustainable/index.html

Text by L-club Team(エルティヴィー L-clubメールより引用)
HPH220707-002-01
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ホロスくん
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2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
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