水の事故を防ぐ安全対策
夏を迎えると水遊びを楽しむ機会も増えてくると思いますが、それに伴い耳にするのが水難事故にまつわるニュース。警察庁の発表によると、令和5年の発生状況は以下の通りです。
・水難者 1,667人 (前年対比+27人)
うち死者・行方不明者 743人 (前年対比+16人)
警察庁:令和5年における水難の概況より
水難事故は、命に関わる重大な事態につながりやすいとされています。そこで今回は、夏の水遊びを安全に・楽しく過ごせるよう「水の事故を防ぐ安全対策」についてお伝えします。
水の事故を防ぐ安全対策
1)事前に天気予報を確認する
特に河川では、上流で雨が降ると急に水かさが増してきます。海や湖でも、風が強い日は思った以上に流されてしまうこともあります。天気予報で環境リスクを確認しておきましょう。
2)単独行動を避ける
一人で行動をしていると、事故が起きたときに周囲の発見が遅れる可能性が高まり、深刻な事態につながる危険性があります。深さ20センチメートル程度の水深で溺れた例も数多くあります。特に子供と一緒に行動をするときは、目を離さないように注意しましょう。
3)ライフジャケットを常時着用
水遊びでのライフジャケットは、車のシートベルトと同じくらい重要です。そして、ライフジャケットのサイズは体のサイズに合ったものを着用しないと、十分な効果が得られません。自分の身を守るために、体のサイズに合ったライフジャケットを着用しましょう。
4)連絡手段の確保
万が一事故が起きてしまった際、救助機関に速やかに通報できるよう携帯電話などの連絡手段を確保しておきましょう。また、野外では電池切れで使えないことを防ぐためにも、電池残量の確認も重要です。
国土交通省では、自然の魅力やリスク、何かあったときの対処法を楽しく紹介した動画を公開しています。それぞれの自然環境の特徴を理解し安全な行動を心がけながら、夏の水遊びを楽しみましょう。
<ご参考までに>
【国土交通省】小学生向け動画 「リバーアドベンチャー ~川に魅せられし者たち~」
https://www.youtube.com/watch?v=IrIkZCm11l0【政府広報オンライン】水の事故を防ごう!海や川でレジャーを楽しむために知っておきたい安全対策
https://www.gov-online.go.jp/useful/article/201608/1.html【海上保安庁】ウォーターセーフティガイド
https://www6.kaiho.mlit.go.jp/watersafety/
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2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
個性派集団、ホロスグループのメンバー紹介やコラムを書いています。
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