強い日差し、紫外線対策をしよう
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2024.08.03

強い日差し、紫外線対策をしよう

暑くなってくると、一段と気になる紫外線。特に夏の時期の強い日差しは、肌に大きなダメージを与える可能性があります。


あらためて、「紫外線(UV:ultraviolet)」とは、太陽から放射される人間の眼では見えない波長にある、光の一種です。紫外線は波長によってUVA、UVB、UVCの3種類に分類され、前者ふたつが私たちの肌へ影響をもたらすため、注意が必要です。

紫外線によるダメージの種類


UVA(ultraviolet A)

波長が320~400ナノメートルの紫外線を指します。日焼けにはなりませんが、肌の奥深くまで到達し長い時間をかけてじわじわと肌に悪影響を及ぼします。雲や窓ガラスを通り抜けやすい性質があるので、曇りの日や家の中でも対策が必要です。


UVB(ultraviolet B)

波長が280~320ナノメートルの紫外線を指します。長時間日光を浴びることで肌が炎症を起こして赤くなったり、水ぶくれができたり、やけどのような状態になります。肌表面の細胞を傷つけて炎症を起こし、シミやそばかす、皮膚がんなどの原因になる可能性があるとされています。


紫外線対策をしよう


紫外線から肌を守るためには、以下のような対策が有効です。

1)日焼け止めを使用する

市販の「日焼け止め」で注目したいのは、パッケージ等に記載されている「PA」と「SPF」といった、紫外線防止効果の値です。数値や+表記の値が大きいほど、高い効果を示しています。

しかし、その反面「肌への負担」が大きくなります。長時間外にいる場合や、屋内にいることが多い場合など、状況やご自身の肌質に合わせて日焼け止めを選びましょう。想定される状況もパッケージに記載があります。

PA(Protection Grade of UVA)
UVAに対する防止効果を示すもので、「+」が多いほど防止力が高まる。

SPF(Sun Protection Factor)
UVBに対する防止効果を示すもので、2〜50、さらに50以上の場合は「50+」と表示される。


2)衣服やサングラスを身につける

長袖の服やアームカバーなどで肌の露出を減らすことで、紫外線のダメージを軽減できます。また、紫外線は目からも吸収されるため、紫外線カット効果があるサングラスなどを利用するのも有効です。


3)日陰を利用する

特に紫外線が強い時間帯(10時から14時)に外出する場合、日陰を利用することで直射日光を避けることができます。しかし、紫外線は空気中で散乱したものや、地面や建物から反射するものもあります。日陰であっても紫外線は浴びるので、日焼け止めや衣服の対策を併用すると良いでしょう。




肌を守るために紫外線対策は重要ですが、人間は日光を浴びることで体内に「ビタミンD」が合成されるという好影響もあります。紫外線のダメージに気をつけながら、日光とはうまく付き合っていきたいですね。

<ご参考までに>
気象庁ホームページ:紫外線による健康被害の予防

https://www.data.jma.go.jp/env/uvhp/3-60uvindex_prevention.html

tenki.jp:紫外線指数
https://tenki.jp/indexes/uv_index_ranking/




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