
FP
資産形成
2025.02.03
確定申告の時期がやってきました
今年も確定申告の時期がやってきました。確定申告は「自分には関係ない」と思われがちですが、会社員でも税金が還付されるケースがあります。そこで今回は、確定申告の基本や申告が必要なケース、手続きの流れをご紹介します。
【確定申告とは】
確定申告とは、1年間に得た所得とその所得に対する税金を正しく申告するための手続きです。
確定申告とは、1年間に得た所得とその所得に対する税金を正しく申告するための手続きです。
確定申告が必要な方
以下のケースに当てはまる方は、確定申告が必要です。
会社員(給与所得者)
・副業収入が年間20万円超の場合
・年収2,000万円超の場合
・年末調整を受けていない場合(退職・転職など)
自営業・フリーランス
・年間所得48万円超(基礎控除適用後)
・アルバイト等で年収103万円超かつ源泉徴収されていない場合
控除を受けるためには確定申告が必要!
確定申告を行うことで、支払った税金が戻ってくる(還付)可能性があります。以下の控除が適用される方は、申告をお忘れなく!
医療費控除(年間10万円超の医療費)
1年間に支払った医療費が10万円(または総所得の5%)を超えた場合、超えた分を所得控除できます。
対象: 健康保険適用外の治療費、通院の交通費、市販薬購入費など
※セルフメディケーション税制との併用不可
ふるさと納税の寄附金控除
自治体にふるさと納税(寄附)をした場合、寄附額のうち2,000円を超えた部分が所得控除の対象になります。
※ワンストップ特例を利用しない場合は、確定申告が必要
災害・盗難時の雑損控除
地震・台風・火災などの災害や盗難で損害を受けた場合、一定額を所得控除できます。
対象: 自宅・家財・車両などの損害(地震保険の補償対象外分も含む)
住宅ローン控除(初年度のみ申告)
住宅ローンを利用してマイホームを購入・改築した場合、ローン残高の0.7%が所得税額から控除されます。
対象: 住宅の床面積が50㎡以上、ローン期間10年以上など一定条件あり
※2年目以降は会社の年末調整で手続き可能
申告期間
2025年2月17日(月)~3月17日(月)
※3月15日が土曜日のため、申告期限は3月17日(月)まで延長されます。
【申告方法】
e-Tax(オンライン申告)
マイナンバーカードまたはID・パスワード方式を利用
書面での提出
税務署へ持参・郵送(確定申告書は税務署や国税庁Webサイトで入手可能)

確定申告は、個人事業主だけでなく、会社員やアルバイトの方にも関係する場合があります。申告が必要か不安な方は、勤務先や税務署、国税庁の特設サイトで確認しましょう!
<参考リンク>
国税庁 確定申告特集ページhttps://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/index.htm
HPH250204-001-01

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Profile
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
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