
昨今注目の「血糖値スパイク」
最近話題の「血糖値スパイク」をご存じですか?食後に血糖値が急上昇し、その後急激に下がる現象のことを指します。近年、健康維持の観点から注目されるようになりました。
血糖値スパイクとは?
「血糖値スパイク」とは、食後に血糖値が急上昇し、その後急激に低下する現象です。通常、血糖値は食後に上がり、時間をかけて下がりますが、血糖値スパイクが起こるとインスリンが過剰に分泌され、急激な眠気や疲労感を引き起こすことがあります。
<血糖値スパイクによる健康リスク>
1.糖尿病のリスクが高まる
血糖値の乱高下が続くと、インスリンの働きが悪くなり、糖尿病を発症する可能性が高まります。
2.血管が傷つきやすくなる
血糖値の急上昇は血管に負担をかけ、動脈硬化や心筋梗塞、脳卒中のリスクを高める原因になります。
今日からできる! 血糖値スパイクを防ぐ方法
1.食事の順番を工夫する
食事の順番を意識するだけで、血糖値の急上昇を抑えられます。最初に食物繊維が豊富な野菜や、たんぱく質(肉・魚・豆類)を食べ、その後に炭水化物(ご飯・パン)を摂るとよいでしょう。また、「よく噛んでゆっくり食べること」も重要です。具体的には、以下のような工夫が効果的です。
・食事の最初にサラダを食べる
・みそ汁(具だくさん)を最初に飲む
・主食は玄米や全粒粉パンを選ぶ
2.低GI食品を選ぶ
GI(グリセミック・インデックス)が高い食品(白米・白パン・砂糖)は血糖値を急激に上げるため、玄米・全粒粉パン・野菜・豆類などの低GI食品を意識して取り入れましょう。
3.適度な運動を習慣にする
食後30分以内に10分程度の軽いウォーキングやストレッチを行うと、血糖値の急上昇を防ぐことができます。忙しい方は、デスクワーク中に座ったままの足踏みや立ち上がって背伸びをするだけでも効果があります。
<健康で過ごし続けるために>
血糖値スパイクは健康診断では見つかりにくいため、自覚しにくいのが特徴です。
こんな方は要注意!
・炭水化物や甘いものをよく食べる方
・運動不足の方
・食後に強い眠気や疲れを感じる方
「なんだか難しそう…」と感じるかもしれませんが、大丈夫!毎日のちょっとした工夫が将来の健康につながります!今日からできることを楽しみながら始めてみましょう!
<ご参考までに>
全国健康保険協会:どうしてこんなにお腹が空くの!?
https://www.kyoukaikenpo.or.jp/shibu/fukushima/cat070/202212141535/厚生労働省:e-ヘルスネット 食後高血糖
https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/dictionary/metabolic/ym-086.html
【HPH250310-002-01】

ホロスプランニングでは一緒に働く仲間を募集しています!
https://www.holos.jp/recruit/
TEL (075)222-6700 FAX (075)222-2070
もしくは採用担当者 rec_planner@holos.jp まで
※秘密厳守いたします。



2001年4月生まれ。
イチロー選手(当時:シアトル・マリナーズ)がメジャーリーグの開幕戦、1番ライトでデビュー。時を同じくして誕生したホロスプランニングの公式マスコットです。
個性派集団、ホロスグループのメンバー紹介やコラムを書いています。
ホロスグループにおける「生活総合支援」をミッションにお役立ち情報を発信していけたらと思いますので、ぜひご覧ください。メルマガ登録はコチラ